元関脇舛田山の千賀ノ浦、相撲協会を退職

 

大相撲元関脇舛田山の千賀ノ浦靖仁氏(先代千賀ノ浦親方~常盤山親方、本名舛田茂、72期)が、この4月で日本相撲協会を退職した。

氏は昭和49(1974)年に初土俵、以後16年間力士、27年間親方として活躍してきた(その後再雇用5年)。名古屋場所の際には、愛知県、岐阜県の学友会支部学友などとの激励交流会も行なわれていた。

各スポーツ紙の報道によると、昨年11月に常盤山親方と現千賀ノ浦親方(59=元小結隆三杉)が年寄名跡を交換し、千賀ノ浦部屋は常盤山部屋に名称変更となった。常盤山部屋には大関貴景勝や関脇隆の勝らが所属している。

愛知・岐阜の有志が名古屋場所中の千賀ノ浦部屋を訪問

後方右が千賀ノ浦親方(2014年名古屋場所時の交流会で)