ブラジル研究会67期会

   2014/03/14

ブラジル研究会67期会①

我々昭和40年入学の同期はリタイヤした者が多くなった年齢になり、今後の親睦を深める会を沖縄で開催、南の糸満より北の国頭郡まで沖縄研修を兼ねた会を行いました。

10月2日から3泊4日、北海道、東京、千葉、静岡、愛知、兵庫、山口各地域から8人、沖縄1人、計9人の同期が那覇に集結。旧海軍司令部壕から糸満のひめゆりの塔にてひめゆり学徒の慰霊碑に合掌、唯一地上戦が行われた激戦地摩文仁の丘の平和記念公園、平和の礎、司令官中島満中将が自決島民を含む多くの者が身を投げた喜屋武岬で黙祷、世界遺産首里城、琉球王朝尚氏の陵墓を参拝、かりゆしビーチリゾートにて屋外のバーべキュウで歓談。沖縄戦の悲惨さ、学生時代のこと、これからのこと等など若き日に戻り和やかに楽しく過ごした。翌日、北部の世界遺産今帰仁城(薩摩軍により壊滅した)、美ら海水族館、国内最大の蝶オオゴマダラ、ハブのショウを見学。今話題の辺野古など、沖縄の美しい海に感動、最後に嘉手納飛行場を道の駅の屋上から見学、あいにく台風24号の為か戦闘機は見られず多くの機種を写真展示で済ませる。帰途に就く翌5日は台風により全便欠航、お陰で一泊休息が取れ、沖縄の台風を体感、来年の再開を楽しみに満喫した沖縄をそれぞれの地へ機上の人となった。

南部での案内は沖縄在住の安仁屋政喬拓兄(70期、ブラ研)の協力を得、ペリー来航以前にジョン万次郎が上陸した地、他いろいろと案内頂きお世話になった。また沖縄在住同期の石原昌徳拓兄の心遣いにも感謝する。

各地からの参加者

高橋晃平(北海道)、峯尾茂(東京)、渡辺憲明(千葉)、細野数男(静岡)、原正久、宮野誠(愛知)、長谷川治(兵庫)、武林利充(山口)
以上全員が渡伯経験者である。

武林 記

ブラジル研究会67期会②