拓殖大学紅陵祭と学友会の方々との懇談夕食会に参加して(佐野季里)
農学ビジネス学科 1年 佐野 季里
10月21日(金)から10月23日(日)の3日間、東京研修に行ってきた。1日目は移動につかい、2日目に拓殖大学紅陵祭や学部学生、学友会の方々との懇談夕食会に参加した。
はじめに、拓殖大学紅陵祭に参加した感想を述べたいと思う。私は今回初めて茗荷谷の文京キャンパスに訪れたのだが、キャンパスの綺麗さにまず驚いた。教室の綺麗さも然ることながら、お手洗いの綺麗さに驚いた。鏡も大きくメイク直しなどもしやすいように配慮されていたように感じた。また、学生ホールも黒と赤のテーブルといすで統一感があり、おしゃれだった。そして、売店も他のコンビニ同様、商品が充実していた。さらに、売店前の廊下には電子レンジやポットがそれぞれ何台か用意されており、学生がすごしやすいようになっていた。大学祭の模擬店には、世界各地の料理やラオスの伝統的な織物などもあり、どれも興味をそそられるものばかりであった。その中で私は東アフリカで食べられるアフリカ風ご飯系クレープ「ロレックス」を食べてみた。たまねぎと事前に焼いてあるたまごを専用の生地でくるみ、ケチャップで味付けをするというシンプルなものであったが、とても美味しかった。また、ほかにも揚げアイスやいももちなどを食べたが、全部美味しかった。特に揚げアイスは、外はサクッと中はひんやりしていてとてもよかった。教室企画では、T-GirlsがC館3階で行っていた「女子がくつろぐカフェ&フォトブース」にお邪魔した。女子による女子のための活動をしているT-Girlsの皆さんはとても笑顔でいきいきされていて、こっちまで笑顔になれた。また、ハロウィンが近いこともあり、ちょっとした仮想をして写真を撮っていただいたり、窓枠からのぞきこむような写真を撮っていただいたりなどとても楽しめた。さらに、お菓子と飲み物が用意されており、くつろぎながら、メイクのことなどがまとめられたものを読むことができ、勉強になった。時間がなく、私は体験できなかったのだが、無料でネイル体験なども行っていた。編入した際には、私もT-Girlsに参加したいなと思った。今回の紅陵祭では「ハジ→」よるスペシャルLIVEも行われ、北短学生も参加させていただいた。途中で曲の振りを全員で練習してから歌ってくださったりしたので、あまりハジ→のことを知らない私でも楽しめることができた。また、初めてハジ→の曲をじっくり聴いて、曲の歌詞に共感できるところもあり、好きになるきっかけになった。北海道は芸能人をよぶことが難しいため、東京だからこそできることだなと思った。
学友会の方や、学部学生との懇談夕食会はホテルアルカディア市ヶ谷で行われた。夕食会が進む中、一人ひとり感想やちょっとした自己紹介をすることになった。ほかの方が話しているのを聞きながら、何を話そうか考えたにもかかわらず、マイクの前で頭が真っ白になってしまった。その結果、ほとんど話せずに終わってしまった。しかし、かろうじて言えた、
「拓殖大学に編入したい。」という私の言葉に学友会の方々が「待っているよ。」などといってくださり、とてもうれしかった。拓殖大学に編入したいという思いが強まった。また、普段なかなかかかわることのない学部学生の方とも話すことができ、いい経験になった。最後に写真を撮ったり、連絡先を交換し、困ったことがあれば相談してといっていただいたり、有意義な時間をすごすことができた。
今回の研修で得たものは多く、これからにもつながるのではと思う。また機会があればこういった研修に参加させていただきたいと思った。招待してくださった学友会の方々には感謝の言葉しかでてこない。