2015年夏の大分研修~平成27年度留学生地域研修感想文(大分班その3)~
商学部 国際ビジネス学科 4年
今回の研修では数多くの貴重な経験をさせていただき、大分の文化や企業風土等について多くを学ぶことができました。学年が一番上の私は今回リーダーという役割を務めさせていただき、本当に良い経験だったと思っています。出発日の時点で、同行するメンバーと集まるのは2度目のことでしたが、すぐに打ち解けることができたのはメンバーに恵まれていたからでしょう。この日私達4人はお互いの情報をシェアし、友好を深めました。異なる出身や経験からなるチームだからこそ、この研修をかけがえのないものにすることができたと考えています。
元々大分に関しては知らないことばかりで、飛行機から見た初めての九州・大分に胸が高鳴ったことを覚えています。降り立った大分の地では、研修を通してお世話になった高崎さんと吉良さんが出迎えてくれました。初めて食べた郷土料理であるだんご汁は非常に美味しかったです。初日の懇親会では、拓大のOBや多くの社会人の方々とお話しさせていただき、初めて大人数の前での自己紹介も経験しました。2日目の午前中には、研修で最も楽しみにしていた鉱山見学に参加しました。人生で初めて行った鉱山は非常に興味深いもので、山頂からの眺めは瞼の裏に焼付いております。鉱山に関する知識を学び、見たことのないほど大きな設備や掘削機を見学しました。
また、研修のプログラムにあった扇子踊りは本当に良い思い出になりました。戸髙鉱業社の若手社員の方々と共に大分県津久見市ならではの夏祭りに参加をしました。大分の文化を肌で感じることができたと思います。
阿蘇大観峰や日本一の九重夢大吊橋からの景色、くじゅう花公園で見た100種以上の花々、風連鐘乳洞にあった奇妙な形の鐘乳石等、大分の様々な魅力に触れらたことは忘れられないでしょう。戸髙先輩をはじめ、多くの先輩方のおかげで、4日間という短い時間ではありましたが、様々な経験や学びを得ることができました。今後社会人として活躍していくにあたり、今回の研修の多くの学びを活かしていきたいと思います。貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。