令和5年度北短ミュージカル交流感想文その7

 

拓大ミュージカル40周年記念ボード

政経学部 経済学科 3年 西川 和寿

この度は第40回拓大ミュージカルにご招待いただき、2月17~18の2日間に渡り北海道へ行きました。自身初の北海道、期待に胸を膨らませ向かった初日。空港に到着した瞬間、見た事ないあたり一面の雪景色には驚愕しました。空港からバスで目的地に向かい、到着後、深川市文化交流ホールにて拓大ミュージカル「MESSAGE」を観劇いたしました。

観劇させていただき、まず本格的な舞台セットに衝撃を受けました。今までミュージカルを観劇したことがなく、どういったものなのか非常にワクワクしていたのですが、セットから予想のはるか上を超え度肝を抜かれました。ミュージカルの内容も非常に素晴らしいものでした。個々の演技力が非常に高く、2時間もの間ステージで演技できる体力にも驚きました。まるで実写の映画を観ているような感覚に陥り一瞬でその世界観に引き込まれました。セリフに音楽をのせることで感情や世界観をうまく伝えている部分や、音楽と踊りのみで表現している描写などもあり、セット、演技、脚本、全てにおいてとても感動いたしました。劇後の交流会では、ミュージカル実行委員長をはじめ、主役、裏方の方々と楽しく交流することができました。

2日目には、北短の校舎を見学させていただきました。文京キャンパスや八王子国際キャンパスとは異なり、農業などの地域に特化した学びが存在し、機会があれば一度学んでみたいと思うようなとても興味深いものばかりでした。その後は観光の時間もいただき、旭山動物園、北鎮記念館、旭川ラーメン村などを巡りとても楽しい思い出を作ることができました。

今回、北海道で過ごした時間は、自分の中でこの先二度と経験することができないようなかけがえのないものとなりました。この経験を通じて得たもの全て、今後に活きるものと確信しています。貴重なご機会をいただいた拓殖大学学友会の皆様、誠に有難うございました。