令和5年度北短ミュージカル交流感想文その4
商学部 経営学科 3年 坂下 瑞紀
令和6年2月17日・18日に深川市文化交流ホール「み・らい」にて行われた拓殖大学北海道短期大学主催第40回目となるミュージカル「MESSAGE」を鑑賞してきました。拓殖大学北海道短期大学のミュージカルは素晴らしいと聞いておりましたが、予想以上の完成度で、学生一人一人の演技、美術の装飾、衣装、音響に照明、監督、運営に携わった事務局がミュージカルに対してどれほどの熱量でどれほど努力や準備をしてこの本番を迎えたのか、鑑賞している私に計り知れないほど伝わってくるものがありました。私とあまり年の変わらない学生が作り上げていたミュージカルは、同じ拓殖大学の学生である私に、大きな熱を持たせてくれました。
ミュージカル鑑賞後は拓殖大学北海道短期大学のミュージカルのキャストの学生さんやスタッフの学生さんと交流会を行いました。先ほどまで観客としてみていた私がステージの上で堂々と演技を行っていた方々と何を話そうかと、とても緊張していましたが、面と向かって交流会が始まると先ほどまでのミュージカルの感動と熱で緊張を忘れ、夢中に学生と会話をしていました。交流会で驚いたのが演技をしていた学生さんたちが全く違う雰囲気でとても気さくだったことです。こんなにも気さくで年相応の私と変わらない学生が舞台の上に立つと全く別の人になるその力に驚き、とても良いギャップを感じました。また、ミュージカルには学長も参加されており、学生と教授の距離の近さもとても大きな魅力でした。
2日目には拓殖大学北海道短期大学のキャンパスを見学しました。姉妹校ではあるもののキャンパスの雰囲気は全く違い、良い意味で高校の校舎を思い出すような温かいキャンパスでした。各階ごとに学科の色が出ている教室と装飾で、学生が生き生き学ぶことのできるキャンパスは見学をしていてとても面白かったです。また講義室の外を窓から覗くと東京では見ることのできない一面真っ白な雪景色に一度ここで講義を受けてみたいとも思いました。
拓殖大学北海道短期大学への遠征という貴重な経験、素敵な思い出を作らせていただいた学友会の皆様、拓殖大学北海道短期大学の職員の皆様、学生支援室の皆様、ミュージカルに参加された学生、交流会に参加された学生、関わられたすべての方に感謝いたします。
大学祭実行委員会の委員長として今回のミュージカルで学んだことを存分に活かし、令和6年度の三大祭典をより一層盛り上げ、今後の拓殖大学のさらなる発展に貢献したいと思います。素晴らしい思い出と拓殖大学北海道短期大学の学生との新しい出会いをありがとうございました。