交流会感想(令和6年度北短学生紅陵祭訪問感想文その2)

 

農学ビジネス学科環境農学コース 2年 遠藤 克磨

この度は、拓殖大学紅陵祭の訪問、また学友会の方々や本学の学生の方々との交流の機会を作っていただき、ありがとうございました。

私は今よりも過ごしやすい学校生活を送れるよう、よりよい環境を整えていきたいと考え、自治会長になりました。最初の頃は、うまく連携をとることができず、なかなかまとめることができませんでしたが、みんなで協力しながら活動していくことで次第に打ち解けることができました。そして、入学式や学校祭などの行事の際には、去年の先輩方の失敗を活かして進行内容や書類、イベント内容等を準備しました。しかし、自治会のなかで話しのすれ違いが起こってしまい、言い合いになることもありました。その中で気づいたことは、拓殖大学北海道短期大学は他の四年制の大学とは違い、二年制のため、周りの人と接する期間が短く、十分な信頼関係を築くのがとても難しかったことです。また、先輩方からの引き継ぎがうまくいってないという現状がありました。そのため、一人一人の役割が決まっておらず、毎回話し合って決めるため、その話し合いに時間が割かれ、準備の時間が少なくなっていました。この経験から感じたことは、みんなをまとめることは、とても難しいということでした。うまくまとめるためには、すべて一人でまとめようとするのではなく、一人一人としっかりとコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことが大切だと感じました。また、引き継ぎに関しては、去年よりも早めに選挙を行い、自治会や学校祭実行委員を決め、活動を引き継いでくれる一年生と多くのコミュニケーションを図り、しっかりと活動内容等を伝え、引き継ぎにミスがないようにして今年度の反省を来年度に活かしてもらいたいと考えています。

拓殖大学の交流会は、コロナ渦の影響でこの3年間行われておらず、再開されることを知り、とても楽しみにしていました。私にとっては、他の大学の意見を聞くことができるとても貴重な場であるとともに、とてもいい経験ができました。拓殖大学の大学祭では、朝早くから作業を始め、夜遅くまで次の日の作業の準備をしているのを実際に見て、一人一人が自分のやるべきことを理解して行動しているのがとても素晴らしいを思いました。なぜなら、自分の役割を理解していることでスムーズな作業ができており、周りとの連携につながっていると感じたからです。この行動が出来るのも下準備が出来ているからなのだと思いました。

今回の交流会に参加したメンバーの中には一年生もいて、いい刺激になったと思います。この経験を今後の学校生活に活かし、行事ごとにも取り入れていってよりよい環境づくりにつなげてもらいたいと思っています。また、自分たちが引き継ぎをする際にはこの交流会で学んだことを一年生に伝えていき、活動内容などの伝達漏れがないようにすることでよりよい学校生活を送れる環境づくりに今後も貢献していきたいと思います。

改めまして、このような交流会を開いていただき、ありがとうございました。