一生忘れられない思い出!~平成29年度留学生地域研修感想文(埼玉班その3)~

   2018/04/05

川越

国際学部国際学科2年 グェーン ホーン フーン アン(ベトナム)

研修により、新しい友達ができ、自分の見方も広がってきた。日本に来て、東京都から出ることがないことで、さいたま研修として、忘れられない思い出ができるようになった。

一日目、造幣局さいたま支局に訪問し、日本の貨幣はどうやって造るのかという気持ちで、たたし、貨幣だけではなく、メダルや勲章なども造られることがわかった。その上で、貨幣を造るのは気配りの仕事であり、日本人の気配りだと気がした。その後、鉄道博物館に行った。鉄道に関する展示や保存を行う博物館であった。昔の日本の電車に乗ることができた。次に、一番素晴らしく美しいところだと思ったさいたま市大宮盆栽美術館に訪問した。盆栽芸術の中、盆石もあり、石と砂で「作る」ことを盆石用語で「打つ」という言葉を学べ、盆栽を置く部屋の区別で「真の間」「草の間」「行の間」という3つの部屋がある。盆栽の見方は下から見ると大木と見えることが体験した。当日の晩、中華料理に行き、偉く有名な先輩と交流した。年期の差が大きても親切で色々なアドバイスをして頂いた。

二日目、皆とタクシーで移動し、拓大の先輩の喜多山製菓東大成工場へ到着した。せんべいの作り方を見学し、自分のせんべいも簡単に焼くこともできた。社長からせんべいのお土産を頂いた。次、サイボクハムに訪問し、昼食をごちそうして頂いた。短い時間けども、きれいな温泉の周りや商売所を見た。その後は日本の有名な古い町、川越に到着した。川越の伝統的な祭りの説明を聞き、町を歩いて回った。その夜、歓迎会を向かわせて頂いた。それは一番感謝したい思い出である。先輩方たちが私たちと交流し、アドバイスをして頂き、美味しいものをごちそうした。その時、先輩方たちから拓殖大学の校歌を歌って頂き、涙を出るほど感動した。

最後の日、歴史的な村に向かって行った。日本の人物の出身地に訪問し、説明を聞き、少しでも頭の中に残っているでしょうと思う。行田市役所に行き、行田市市長と交流した。その後、さいたま古墳公園で日本の国宝の金錯銘鉄剣が見えた。次に、古代蓮の里に行った。古代蓮会館内で古代蓮に関して学ぶ博物館であった。田んぼアートを見られる展望タワーに登り、田んぼアートの美しさを味わった。最終日の最後、少し寂しくなった雰囲気で先輩方たちとご挨拶を言い、皆と「さよなら」と言った。ただし、研修が終わっても、皆と仲良くなり、楽しんで過ごしたのは、一生忘れられない思い出だと思う。