関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対日大
第69回関東大学ボクシングリーグ戦は28日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は4勝5敗で日大に惜敗した。会場には甲斐信好拓大教授をはじめ、多数の学友会関係者がいた。前の試合がほとんど長引かず、14時ごろから試合開始だった。青コーナーの拓大側は空席が目立った。
中盤から中軸のライト級の竹嶋宏心選手(3年)やライトウェルター級の古川晴輝選手(2年)などが奮戦し、接戦の末にミドル級を落とし負けたが、最後まで諦めず、素晴らしい展開だった。東農大に大敗直後にも関わらず、三連覇を狙う優勝候補筆頭に驚異的な「ネバリ」を感じた試合だった。
7月上旬まで同格・格下が続くのでここから一気に三連勝し、拓大ボクシング部は階級賞と3位を射程に入れる必要がある。また、在籍する若手を育成し、有力な新人を採れれば来年以降は日大と東農大を撃破する可能性はさらに高いはずである。拓大関係者と学友は「勝ち試合」見学のため、後楽園ホールに足を運ぶのである。
三角洋平(102期)