北短ミュージカル交流会(塩野亘輝)

   2018/04/05

平成27年度北短ミュージカル交流会⑩

工学部機械システム工学科 3年 塩野 亘輝

私達が北海道に着くと外は一面真っ白でとても寒かったです。雪の量も寒さも東京とは比べ物にならないくらい凄く、これが北海道なのだと思いました。

バスに乗りミュージカルの会場に向かう途中も、北海道ならではのものがたくさんありました。行き止まりが見えないずっとまっすぐな道路、線路から雪を退かすための電車などたくさんあり、私達をとてもわくわくさせました。

ミュージカルの会場に着くともうすでに地元のお客さんで満員でしたが、それでも私達のために前の方に席が用意されていてとても申し訳ない気持ちになりました。

前のスクリーンには北短の学生がこの5か月間一生懸命努力して準備してきたダイジェストが流れていて、準備にこれだけ時間と労力を懸けてきたのかと思い、とても感心しました。

ミュージカルが始まると役者は大きな声でセリフを言い、大きな動作で表現をして、まるで自分達もミュージカルの世界に入ったかの様に引き込まれました。舞台の大道具の作りもとても細かく、場面転換の時のパネルの動きなど全て学生がやっているのだと思うととても感激しました。最初は背もたれに寄りかかって観ていたのに、いつの間にか前のめりになりながら見てしまうほどのめりこんでしまいました。

ミュージカルが終わった後、ホテルの会場で北短の学生と交流しました。ミュージカルに出ていた人もいて話を聞いてみると、実はミスしている箇所がいくつもあったと聞き、自分達が見ている時は全然気にならなかったので、ミスが気にならないほどそのカバーがとても上手かったのだと思いました。

北短の学生との交流を深め、いつしかとても仲良くなり、懇親会が終わった後もホテルの付近を一緒に散策するほど仲良くなりました。近くのコンビニエンスストア北海道ならではものを買うなどとても有意義な時間を過ごしました。

2日目は北海道短期大学の校舎を見学しました。その時、ミュージカルの準備していた場所を見て、こんな風に準備していたのだなと思い感心しました。

そのあとは北鎮記念館で北海道の歴史を学びました。

空港に着き北海道ももう終わりかと思いましたが、雪の影響で飛行機の出発が遅れるという最後の最後まで北海道らしさを感じられたのでとても良かったです。

この2日間様々な人と関わることが出来、そして学ぶ面がとても多い2日間で参加することが出来てとても良かったと思いました。