ラトルスネイクス、立教に屈し優勝ならず

   2015/12/10

アメフト立教大戦④

関東学生アメリカンフットボール1部BIG8は11月29日(日)が最終節。

拓殖大学アメリカンフットボール部ラトルスネイクスは、5勝1敗の2位で、これまで6戦全勝の立教大学(以下、立教)との優勝決定戦に臨みました。

この試合、前半第1Q、相手のフィールドゴール(FG)1本の3点に抑えましたが、第2Qにタッチダウン(TD)を許し、0対10。

その後、1番小泉のFGで3点返すも、前半終了直前にロングパスによるTDでまさかの追加点で3対17。後半は奮闘し第3Qは双方譲らず0点でしたが、第4Q、立教にダメ押しのTDを入れられ、3対24。意地を見せたい拓大は最後ゴール前まで攻め込みますが、あと一歩及ばずで試合終了となりました。

この結果、優勝は7戦全勝で立教。ずっと2位につけていた拓大でしたが、5勝2敗で帝京大学と並び、同率2位に後退、更に直接対決で敗れている為、順列3位でTOP8とのチャレンジマッチに進めず、リーグ戦を終了しました。

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
拓植大学 0 3 0 0 3
立教大学 3 14 0 7 24

アメフト立教大戦①アメフト立教大戦②アメフト立教大戦③アメフト立教大戦⑤

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立教戦試合・応援、ダイジェスト動画

この試合、立教、拓大共に優勝決定戦という事もあり、スタンドは沢山の観客で埋まりました。

特に、拓大スタンドはチアリーダーの皆さんはじめ、大勢の御学友・父母会・OBの相手を上回る大声援で場内に木霊の起きる応援となりました。今シーズン通しても、拓大応援席は毎回の大勢の観客が詰めかけ、立教と人気を二分する1部BIG8屈指の観客動員力を誇りました。最終戦でもバックスタンドがメインスタンドを上回る人数と盛り上がりを見せた事は、現役学生・御学友、更に一般のアメフトファンが拓大を応援する場を提供でき、新しい球技応援の文化を芽生えさせたと思っています。それがひいては、他の拓大スポーツ応援への活性化にもつながると信じています。今年1年を通して、更にファンを獲得して大いに盛り上がった一年でした。

関東学生アメリカンフットボール連盟でも、BIG8屈指の観客動員力を誇った事と、応援席の盛り上がり、拓大らしい伝統と新しい今現在の応援を融合した乗りのいい観客席への賞賛を多数頂きました。

しかし、今シーズン、目標に掲げていた、関東学生1部BIG8制覇、TOP8入りは果たせませんでした。

来年こそはBIG8優勝をして、拓大の他のスポーツでは経験する事の出来ない、早稲田(今年のTOP8優勝校)・慶應・法政・明治の六大学勢と日大・中央といった旧制私大の名門校と応援も全試合華やかなTOP8の一角に食い込みたいと思います。創立116年の名門校である拓大には十二分にその資格があると信じています。

そのためにも、現役学生並びに御学友の皆様の母校拓大を応援する誇りの場を創出するべく、監督・コーチ・選手・OB会・父母会が一丸となって戦って参ります。

いつかは、きっと必ず、TOP8で六大学勢を応援でも圧倒し、甲子園に乗り込み、関西のチームを圧倒し、正月は文京キャンパスの隣駅にある東京ドームで行われる日本一決定戦ライスボウルで校歌を歌えるように、みんなで一つになりましょう!

その時は、日本中が、やはり、応援は拓大が日本一と驚くことでしょう。拓大の知名度・好感度・ブランド力も向上し、今より数段の繁栄をしているに違いありません。その日を全員で味わう時を信じて、共に歩んでいきましょう!

今後とも、アメリカンフットボールへのご支援を御願い致します。是非、来年以降も、アメリカンフットボールの会場に足をお運びください。

最終順位

1位 立教大学 7勝0敗
2位 帝京大学 5勝2敗
3位 拓殖大学 5勝2敗
4位 東京大学 4勝3敗
5位 駒澤大学 3勝4敗
6位 横浜国立大学 3勝4敗
7位 一橋大学 2勝5敗
8位 東海大学 0勝7敗

※帝京大と拓大、駒澤大と横国大の順列は、直接対決での勝敗で決定

今季拓大の戦績

第1節 拓大 10-16 帝京大
第2節 拓大 14-7 東海大
第3節 拓大 17-14 一橋大
第4節 拓大 14-10 東大
第5節 拓大 27-14 駒澤大
第6節 拓大 20-3 横国大
第7節 拓大 3-24 立教大

※詳しいチーム情報は、アメリカンフットボール部ホームページにて
全試合のスライドショー、得点シーン動画などあり