拓殖大学「紅陵祭」八王子キャンパス訪問を終えて(石川柊斗)

   2019/05/10

経営経済科2年 石川 柊斗
(第31回ミュージカル実行委員長)

私は、今回の大学訪問・学生交流を通し強い思いを抱くことができました。それは北海道のキャンパスでは決して体験することのできない環境との出会いにより衝撃を受けたということです。私自身、道外にある大学を一度も目にしたことがありませんでした。今回、初めてキャンパスを目にしたとき、充実した施設が整っていることに一番の驚きを感じました。キャンパス内はあまりに広く、移動するのにも大変でした。しかし、魅力的な施設ばかりで疲れを忘れてキャンパス内を見学していました。学生寮のカレッジハウス扶桑を見学させていただいたときは開いた口がふさがることなく見学していました。学内にある学生寮であることを忘れるほど綺麗な部屋、フィットネスジムやサウナやジャグジーが完備されている大浴場など魅力的な設備に感動しました。また、カフェにあるメニューが豊富で安いという点も驚きでした。

そこで感じたことがあります。それは、文武両道という言葉を成し遂げる環境が揃っているということです。“文”の部分では、図書館の規模の大きさに驚きました。圧倒的に本の数が多く分野ごとの種類が非常に豊富であることが羨ましく思えました。ちょうど卒業論文に取り組んでいたこともあり、気になる文献を拝見したかったです。“武”の部分では、各部活動の設備が充実していたということです。サッカー場・野球場・ラグビー場外など外にある部活動の施設しか見ることができなかったのですが、北海道にあれほど設備が整った大学は見たことがありません。はじめて目にしたときは驚きが隠せなかったです。なによりも北海道キャンパスでは体験することの出来ない事を経験させていただけた貴重な時間となりました。

拓殖大学で、学校生活を送っているみなさんのことを考えると、羨ましい気持ちでいっぱいです。この様な環境の中で勉学や部活動に励みたかったという思いが込み上がってきました。私は来年度から道内の大学に編入する予定です。今回の訪問では編入に対する大きな刺激をさらに与えてもらいました。短期大学ではなく大学という大きな環境にいち早く飛び込み学びを深めていきたいです。

2月には第31回を向かえる拓大ミュージカルがあります。多くの方にミュージカルを楽しみしているというお声かけをしていただき非常に嬉しかったです。みなさんのご期待に応えることができる舞台を作り上げ、感動をお届けします。

今回の拓殖大学訪問につきまして、学友会をはじめ様々な方々のご支援のお陰で貴重な体験をさせていただきました。この体験をこれからの生活に繋げ、より一層の成長を成し遂げます。ありがとうございました。