愛知県支部総会
愛知県支部は11月8日、名古屋市中区の「名古屋栄東急イン」で開いた定例総会で、小笠原晴生幹事(63期)の新支部長就任を決めた。これまで支部の組織強化と発展に尽力された玉川雅淳支部長は顧問として、引き続きご指導頂くことになった。任期満了に伴う交代で、期間は2年。
総会には、廣瀬正昭大学入学支援センター事務部長、杉野司郎東海連合会長(三重県支部長)、子安俊彦岐阜県副支部長、水谷豪三重県副支部長らの、来賓と学友合わせて27人が出席した。校歌斉唱、物故者への黙祷、支部長挨拶のあと議事に入り、24年度の事業報告、決算、新年度の事業計画案、役員改選など全議案が承認された。
今回は特に玉川支部長と同期で柔道部OBの高橋久男先輩(1964年全日本学生柔道大会団体戦優勝、63期)に特別参加して頂きました。また、ご子息のプロ野球解説者・高橋建さん(広島東洋カープ、メジャーリーグ「メッツ」にも在籍、90期)が「我が野球人生」と題して講演、総会に花を添えた。高橋さんは「僕の野球人生はケガや病気との闘いでしたが、メジャーでもプレーができ、41歳まで野球を続けることができたことを嬉しく思っている」などと話した。
会場では高橋さんと記念のツーショット写真を撮ったりして楽しんだあと、ジャンケンゲームで勝ち残った学友に統一球問題で話題になった「加藤良三コミッショナー」の名前が書かれた日本プロ野球の公式使用ボールがプレゼントされた。最後に高橋建さんの著書「カープの建さん」が出席者全員に配布された。
稲垣博昭(70期)