訃報 金子登氏(学56期)

   2014/04/01

金子登先輩(学56期)は糖尿病の治療に専念されておりましたが、8月26日に死去されました。10月14日に当地西本願寺にて49日の法要が行われました。当地学友有志が直ちに集合して法要に参加しました。

金子登先輩は「拓殖大学ブラジル第一時移住団」を7人の拓大生と結成し、拓大花小金井農場で独自研修後、移民船「アルゼンチン丸」で渡伯、1958年11月10日にリオデジャネイロ着。その後、バイヤ州カラベイアス郡内コニャ耕地に入植、正に裸一貫ブラジル農地開拓に従事。その後、日本商社勤務、1983年貿易会社を設立し独立。拓殖大学ブラジル連合会顧問を務められました。なお、拓殖大学歌集の「先輩送別歌」のページに記載されている写真は金子先輩始め7人の拓大生を乗せた「アルゼンチン丸」、それを見送る拓殖大学応援団です。金子登先輩は正に拓大歴史の一頁にのこる開拓拓大生でした。

押忍 サンパウロ支部長 島田政夫 拝