山梨県支部総会
山梨県支部(68期卒加賀美一夫支部長)では、第41回支部総会を10月21日(日)午前11時から甲府市湯村所在のフジヤホテル3階草笛の間にて開催した。
同支部では、卒業生が少ないことから、かねてより2年に一度の割で同総会を実施してきたところではあるが、昨年開催年に当たったものの東日本大震災発生に鑑み支部長及び先輩各位のご配慮もあり本年開催としたものである。
更には、本県富士吉田市出身で拓殖大学107期卒の自衛隊体育学校所属の米満達弘拓兄が、ロンドンオリンピックレスリング66キロ級で優勝し本県勢では初めてとなる個人での金メダル獲得の偉業をなし関心が高いことを支部長以下が考慮し、県内他機関でも祝賀ムードが高いため同支部にても拓大の心意気を知らしめる効果を兼ねての総会実施の意向が高まり、上記日時・場所にて同米満達弘拓兄を招待しての実施とし招待をしたところ、快諾を受けての実施開催となった。
同総会は、大学から本県出身でもある溝口正夫常務理事の出席を仰ぎ、学友会から甲信越連合会代表の吉野正明長野支部長の出席を願い、予定時間より早くからの会員各位の出席をみて定刻にて開催となった。
同総会では、司会者の開催の挨拶にて始まり、加賀美一夫支部長挨拶、溝口正夫常務理事のお祝いの言葉を戴いた。各々拓殖大学及び県内拓殖大学卒業生の現状等の説明をなし、本会の来賓であるロンドンオリンピック金メダル受賞者米満達弘拓兄を称える言葉で飾ったものである。
同会懇親会では、会員相互の懇談が華やかであったこともさることながら、金メダル獲得の米満達弘拓兄に対してブリザーブフラワーを施した月桂樹と薔薇の花をあしらった生花を支部長から同米満達弘拓兄に贈呈したところ参集者から盛大なる拍手が興った。
更に、オリンピック参加ユニホーム姿の同米満達弘拓兄を囲んでの写真撮影及び金メダルを一目見たいとの願いが叶い、その写真撮影等で極めて和やかな内にも本会に対しての忌憚の無い意見等が出て盛り上がったところであった。更には同米満達弘拓兄は「来たるリオでのオリンピックでも金メダルを獲得し拓大の名を高めたい」旨の宣言もあり、参集した拓大人の心をいたく奮い立たせた。
尚、同総会の様子については、地元発行の山梨日々新聞10月22日号にも写真付きで、拓殖大学学友会山梨県支部の活動の一翼が紹介され、拓大の名を高めたところである。
花形友夫(70期)