6月24日(日)に拓殖大学八王子グランドにおいて、第3回癌撲滅チャリティーＰＯＷＥＲ ＢＯＷＬが開催されました。元々は癌で若くして急逝した野口力選手を偲んでの現役対ＯＢの対抗戦でしたが、他大学との共同開催となって3年目となりました。

今年は、同じ様に若くして急逝した天野選手のいた昨年度2部優勝校明治学院大学セインツとの共同開催となりました。明治学院大学は1985年、拓殖大学が初めて入れ替え戦で勝ち1部昇格した際の入れ替え戦の相手。逆に、1988年には入れ替え戦初の延長サドンデスの戦いで明治学院大学に軍配の上がった事もあり、一昨年拓大が2部優勝した時には僅か2点差での勝利でした。いわば宿命のライバル校でもあります。

試合は2試合行われました。第1試合は、現役同士の試合。拓大ラトルスネイクス24－8明治学院大セインツ。

第2試合は両校1年生とＯＢの混合チームの対戦、拓大ラトルスネイクス0－7明治学院大セインツ。現役同士の試合では、ライバルを相手に1部復帰に向けた幸先良い結果となりました。

試合後、両校で記念撮影し、第三食堂で懇親会を開催。両校関係者200人ほどが参加して、癌撲滅へのチャリティーを行ったりしました。第1試合のハーフタイムでは父母の方々とＯＢ数10人で、懇親会では選手も含めた100人余りで、癌で亡くなる人の無い世界を祈念したカチマス踊りと押忍三唱も奉げさせて頂きました。

7月1日(日)は、春季オープン戦最終戦。対立教大学ラッシャーズ戦です。昨年20－20の同点の後、延長サドンデスで敗れた相手。1部ブロック5位校です。京王線飛田給駅下車徒歩10分。味の素スタジアム先のアミノバイタルフィールドです。拓大応援席はバックスタンド側です。

深川隆成(84期)