関東大学サッカーリーグ戦拓大対東洋大戦
2011関東大学サッカーリーグ戦は15日、東洋大朝霞グラウンドで試合を行い、拓大は0対2で東洋大に敗れた。サッカー部部長の松永和久学生生活部長(79期)やOBが多数応援にいたようだ。7日にまさかの敗北を喫したサッカー部はそれでも優勝候補筆頭であり、ここから一気に連勝街道を進む必要がある。本日はやや風が強かったものの、暖かく絶好の観戦日和だった。
前半22分に先制された後は、功を焦ったためかその後も拙攻が続き、後半33分に前半同様に手薄な陣地からMF黒須大輔選手(2年)に追加点を奪われた拓大は万事休すとなった。これでサッカー部は優勝候補筆頭ながら2試合連続の完封負けでデフェンスのみではなく、シュートを何本打っても決定打を奪えないオフェンス面の課題も浮き彫りになった。一気に上げ潮ムードは沈んだが、勝負は下駄を履くまで分からないのである。
本日の試合では法大や桐蔭横浜大など強豪校も負けており、2011関東大学サッカーリーグ戦二部はますます混沌としている。下位校も含めノーマークの大学もチャンスが出てきたが、逆に拓大のような再昇格を目指す所はしばらく落とせない試合が続くはずである。
三角洋平(102期)