北京からの便り

   2014/04/30

北京からの便り①

8月9日(月)北京・建国門近くの渝信(四川料理店)にて中国語学科長立松昇一教授・関口美幸准教授及び北京長城会の中山正浩先輩(67期)/木村国雄先輩(86期)と私5人で会食を致しました。

此の度立松教授・関口准教授は北京大学の夏季講習に参加する学生を引率する為、北京に来られました。会食では、各自の学生時代の話や現在の中国事情まで幅広い話題で話が盛り上がり、52度の白酒(金六福)で乾杯をしながら、楽しい会食となりました。

私は北京へ赴任して、早1年が経とうとしています。何回か北京長城会に参加しましたが、北京に長期駐在している拓大OBや留学生OBの話等、貴重な話を聞く事ができました。皆さん各自学生時代の思い出話している時が一番楽しそうに見えます。

各々世代は異なりますが、同じ校舎で、同じ校歌を歌いながら拓大で学んだことが一つの絆であると思います。海外で生活している拓大OBにとって、学生時代の思い出を心の拠所としている人は多いのではないでしょうか。

遠藤 竜哉(96期)

その2

昨晩は、木村先輩(86期)、邱君(102期)と私3人で北京大学に駆けつけ夏季短期留学に参加している中国語学科1年生及び北方工業大学に長期留学している在校生とともに食事を致しました。計40名程と賑やかな食事会となりました。

立松教授から挨拶があり、その後在校生が中国語で挨拶を行いました。非常に素晴らしい中国語でした。食事の際、在校生と話をしましたが、高校一年生から中国語を勉強している学生もおりました。中国の発音も素晴らしく、やはり語学は早い時期から始めるのが良いのだなと改めて感じた次第です。学生は非常に初々しい。おそらく毎日新しい事に接しているからだと思います。

私も15年前拓大主催のインドネシア・ブルネイの海外派遣団に参加しましたが、初めて異国の地に足を踏み入れた際、非常に心躍ったものでした。インドネシアで拓大OBの歓迎を受けた事を思いだました。あの時海外で活躍される数多くのOBの話を聞き、感動を覚えたものです。その後、大学を卒業。中国留学を決意したものも、将来は日本を出て海外で働きたいという気持ちがあったからだと思います。

そう考えれば、拓大は色々な海外研修プログラムがあるので、貪欲に取り組んでいこうという学生はこの4年間で自分の進むべき指針を見つける事ができるのではないかと感じています。学生は非常にしっかりしており、将来期待出来ると思います。

以上

遠藤竜哉(96期)

北京からの便り②