水泳・マラソン・ボクシング・レスリング世界代表7人の快挙
今年はレスリング・女子バスケットボール・相撲・ボクシング4部揃い踏みVという大学開校以来のスポーツ大快挙”拓大旋風イヤー”となったが、それに呼応するかのように水泳、陸上、レスリング、ボクシング以上4競技の世界選手権大会に日本代表7人も決まっている。
水泳(7月26~8月2日、ローマ)
女子個人メドレー200m、同400m、同800m自由形 藤野舞子(104期、北京オリンピック代表)
陸上競技(8月23日、ベルリン)
男子マラソン 藤原新(102期、JR東日本八王子支社、北京オリンピック補欠)
ボクシング(9月1~6日、ミラノ)
フライ級 三須寛幸(2年、習志野、全日本チャンピオン)
ライト級 杉浦剛史(3年、青森山田、同)
レスリング(9月25~27日、デンマーク・ヘルニング)
フリースタイル55kg 湯本進一(105期、自体校)、66kg 米満達弘(107期、同)、96kg磯川孝生(105期、徳山大職)
金メダル取ります
第12回世界陸上競技選手県大会の男子マラソン代表・藤原新OBに対し、本学陸上競技部支援会から6月26日、西調布の陸上部クラブハウスで激励金が贈られた。部員一同からも寄せ書きの色紙を贈った。藤原選手は「日本代表の名誉にかけて金メダルを取りたい。自分も頑張るから後輩諸君も頑張れ。お互いに高め合って行こう」と決意を述べた。
当日出席者は次の通り。赤澤徹、宮澤正幸、葛西康正、菊地威郎、大場丈二、工一仁、伊藤宏治、見城勝也、高木真一、山田裕之(陸上競技部)
尚、ベルリンに応援渡航するスタッフ皆無のため、同日提案者により、箱根駅伝で使った拓大のぼり旗1と日の丸小旗3本を在留邦人に依頼することにした。この話を聞いた在フランクフルト中本淑郎相撲部OB(68期、大関琴欧洲を日本へ紹介した人)が約400km離れたベルリンまで応援に行くことを快諾。7月中旬、台湾、高雄市で開かれたワールドゲームス(非オリンピック種目)相撲会場に、舛田守大会審判長(八王子体育振興室)が拓大旗を携行し、中本氏に届けた。
拓殖大学百年史編纂室・宮澤正幸