ラテンアメリカ研究会OB会通信
2/11~2/17の7日間、「第3回海外OB・学友交流 in メキシコ」ツアーに行って参りました。
日本からの参加者は、瀬戸口OB会長(59期)、坂内OB(58期)ご夫妻、石井OB会副会長(64期)、木村OB(65期)、藤田OB(66期)、石内OB(73期)、波形OB(75期)のOB会員に加えて、上野先輩(59期)、酒井先輩(62期)徳島県支部長)の10名で出発しました。メキシコに到着したその日の内に、チリから参加の岸野OB(59期)ご夫妻とフランスから参加の加藤OB(73期)が合流して初日からメンバーが増え始め、海外交流の輪は早速拡がりました。
2日目、3日目は15名でメキシコシティー並びに近郊の観光名所を4つの世界遺産を含めて余すところ無く見学して過ごしました。肩肘を張らずに済む気心の知れたツアーなので、昼・夜・夜中とメートルは上がる一方の毎日を過ごした事は言うに及びません。2/13の夕食時には、パナマの工藤OB(72期)、荒屋敷OB(72期)、アメリカの井上OB(73期)が加わり、お互いの無事と会わないでいた長い年月を確認し合いながら瞬く間に夜が更けました。
2/14はこのツアーのメインイベントであるメキシコ交流会当日学外主事(拓大メキシコ留学生のホストファミリー)をお勤めの浜井先輩(67期、雄弁会)のお宅に集結、及川OB(57期)にも初めてラテ研OB会としてお目に掛かりました。ほどなく、原島勝明君(82期)、水谷美香君(96期)、小倉匡貴君(96期、香港の小倉OBのご子息)、北村愛君(101期)、花岡幸子君(101期)、江越千尋君(106期)、浜井ジュニア(拓大大学院)の学友が集い、宴は盛り上がる一方でありました。それにしても若い学友が多く、実に頼もしく思えました(惜しいことにラテ研OBが居ませんでしたが…)。瞬く間に5時間ほどの時間が過ぎ、酒井先輩が応援団OBであることから、華々しく締めを演じてくださり、一同蒙古放浪歌を高らかと吟じ、勝ちますの乱舞、応援歌、押忍三唱に続き、エールが止め処もなく交わされました。興奮冷め遣らぬまま、我々はマリアッチ広場へと繰り出し、地元の皆さんとダンスや歌に興じてラテンの夜を過ごしました。
当日は、ノミネートされていて参加が叶わなかった2名の学友や現役留学生3名のほか、所在の判っている地方在住学友も3名がいるとの事なので、国土の広いメキシコにはさすがに拓大OBが多いことを知らされました(掘り起こしたらもっと居る事でしょう…)。今回の集まりが契機となってメキシコ支部組織化の礎になって貰えたら幸いに思っています。
楽しい日々は瞬く間に過ぎラストデイの2/15を迎え、早くも岸野先輩ご夫妻が帰国の途につく日を迎えました。この日の全体行動は「自由」、それぞれの時間を過ごしました。最後の晩餐には早くも岸野先輩ご夫妻が欠けましたが、ラテンアメリカタワーの最上階よりメキシコシティーの夜景を眼下に楽しみました。
明けて2/16は再会を誓い合いながら、日本へ、アメリカへ、パナマへと散会、「笑いあり、涙あり、酒あり」の旅行(井上先輩曰く)を過ごし皆無事に家路についた次第です。
なお、今年の10月には学友会100周年記念行事に各国のOBが招待帰国される予定です。10月第一週を目標にラテ研発足60周年の記念行事と合わせたイベントの計画ですので、皆様どうぞご予定のほどお願い致します。
事務局、波形記