箱根駅伝出場ならず(箱根駅伝予選会)

   2014/05/27

箱根駅伝出場ならず①

第84回箱根駅伝予選会が10月20日、東京都立川市の国営昭和記念公園で行われ、昨年の予選会でわずか1秒差に泣いた拓大は残念ながら12位(レース順位=11位)に終わり、今年も本戦出場はかなわなかった。

昨年、関東インカレポイントにより、国士舘大とはわずか1秒差で涙を飲んだ拓大。今年はエースの久野主将が個人26位(チームトップ)でゴールし、後続の選手も1時間2分台で10人がゴール、結果を待った。しかし、予選会通過圏内の9位(法大)とは3分41秒差(関カレポイント適用後)の12位に終わった。

久野主将のコメント
「今日はこんなにたくさんの方が応援をしてくださったのに良い結果が出せずに本当に申し訳ございません。何もかもがうまくやってこられたのに、何かが足りませんでした。それを挙げるとすれば主将の自分がチームをうまく引っ張れなかったことです。涌井さん(昨年度駅伝主将)にも、『後輩に夢を託す』と言ってもらったのに、それを果たせず申し訳ありません」と涙ながらに語り、チームメイトや関係者から拍手と励ましの言葉を受けた。

 第14回大会(昭和8年)の初出場から31回の出場を誇る拓大も、平成17年の81回大会以来、箱根路では選抜での出場のみでチームとしては箱根路を走っていない。この悔しさをバネに、来年こそは箱根復活を果たしてくれるだろう。

(広報:88期 見城勝也)

箱根駅伝出場ならず②