埼玉県西部支部 親睦旅行会報告

   2014/07/03

埼玉県西部支部 親睦旅行会①

新潟県中越地震の山古志村を見学

埼玉県西部支部(支部長佐藤信男56期)は、9月1日~2日、新潟県越後湯沢において、1泊2日の予定で第4回埼玉県西部支部親睦旅行会を行いました。
計画当初、新潟県支部との交流を計画しておりましたが、7月16日の「新潟県中越沖地震」の発生で支部交流会は中止となりました。

地震発生後、親睦旅行会も中止にするか旅行会担当、大井博文先輩(62期)・山本隆治先輩(57期)、支部長の間で話し合われた。
「埼玉県西部支部の年間活動計画のひとつでもあり、すでに案内も発送済みで参加希望者も多く、旅館側も”是非、来てほしい”と言っている。」「新潟県支部からは、今回の地震に際し、交流会は中止してほしい」との電話があり、検討の結果「地震の災害に遭われた新潟県支部の方々には、心よりお見舞い申し上げ、交流会の中止は仕方ないが、親睦旅行を楽しみにしている支部員も多く、既に案内状を発送していることから、親睦旅行会は、予定通りおこなう」という結論に至った。

親睦旅行会参加者は30名(夫人6名含む)、バスと乗用車で二班になりました。
集合場所は、狭山駅と川越駅の2カ所で参加者を乗せ、関越自動車道で一路越後湯沢へ。
途中、休憩を挟んで旅館にて昼食。昼食後、平成16年(2004年)新潟県中越地震の山古志村を見学。地形が変わり、川の畔に民家跡があちこちに点在している様を目の当たりにして地震の恐ろしさを実感し、宿に向かいました。
温泉で一日の疲れをおとし、6時から懇親会が始まりました。
司会は、丸山幹事長(58期)が担当。支部長の挨拶の中で「関東連合会長就任と2千を切る寸前の学友会費納入のお願い」があった。
宴会は、井下田先輩(44期)の乾杯の発声で始まり、参加者全員から一言づつ感想を頂き、和気あいあいの雰囲気の中、越後の地酒など大いに杯を傾け最高潮に達しました。
アトラクションは、ビンゴゲームを行い参加者全員に賞品がわたされ大変満足した懇親会でした。食事は、魚沼産のコシヒカリを堪能。

2次会は、別室で宴会の残りを肴に、50年前の若き日の拓大の寮生活を懐かしむ時間が流れました。50年前の先輩・後輩が卒業後、別々の人生を送り、また、支部で一緒になって旅行できることは、そうそうあるものではありません。会話を聞いているだけでも楽し時間が過ぎました。
翌日は、朝4時から起き出して、温泉に浸かり、昨日の残りの地酒を飲み、朝食の時には既にできあがっている有様です。

2日目の行程は、「NHK大河ドラマ風林火山」の上杉景勝ゆかりの「関興寺」(みそ寺)を見学。そして、平成21年「NHK大河ドラマ天地人」の直江家老ゆかりの「雲洞庵」を見学し、名物「へぎそば」をほおばり、「奇木館」で珍しい銘木を見学後、おみやげを沢山買って帰路につきました。

帰りも順調にいき、狭山駅で支部長より参加者に「道中何事もなく、楽しい時間を過ごすことが出来、感謝します。次回も宜しく。」と挨拶、解散。最終は、川越駅で全員がバスを降りて各々の帰路についた。

報告者:山田作人(76期)

埼玉県西部支部 親睦旅行会②