貿研OB会が正式に発足
貿易研究会のOB(昭和33年度卒の第56期から平成7年度卒の第93期まで)31名が、去る9月6日(日)午後12時から茗荷谷の茗渓会館に参集し、OB会(総会と親睦会)が開催されました。
総会では事前に郵送されたOB会規約(案)等を基に、規約の制定と斉藤会長(63期)他、役員の選出・承認が行なわれ、全員の賛同を得てついに貿易研究会OB会が発足スタートしたのです。会の発足にあたっては、約5年前に第63期から第67期のOBを中心にOB会発足の構想が沸き起こり、昨年は第56期から第71期を対象としてOB親睦会が開催され、その後約5回にわたり暫定役員幹事によるいわばOB会総会開催準備連絡会議を重ね、ようやくここに貿易研究会OB会が日の目を見ることになったのです。OB会の主な目的は、OB相互の親睦を深めるとともに、貿易研究会の活動を支援していくことにあります。今後、現役との意見交換を通じて具体的な支援活動を行なっていく予定です。
今回のOB会では、記念撮影、校歌斉唱、物故者に対する黙祷、開会の挨拶と前述の総会、乾杯の音頭と続きました。そして出席した31名が各期別に均等にいきわたるように4つのテーブルに分散しての食事をし、親睦会では、近況報告(第72期以降の参加者)や期別顔見世紹介(第71期以前の参加者)が行われ、現役時代の出来事や現在の仕事、今後の抱負などが話されていました。世代を超えて大いに盛り上がり、懇親を深めるべく瞬く間に時が過ぎてしまいました。その後、貿研の現状報告では、「貿易研究会は、卒業していった我々OBの心の故郷であり、いつまでも情熱を持って邁進していこう」との話があり、最後に「押忍三唱」と「閉会の挨拶」でお開きとなりました。
来年は、来年の卒業者を含めた全OBを対象とするOB会を初めて開催する予定です。
(69期 伊藤公夫)