平成20年度 第3回 常任幹事会議事録

   2014/05/22

平成20年6月27日(金) 18:30~19:40
場所:大学院第一会議室

出席者
副会長:井上(功)、地引、鈴木(善)、井上(康)
参与:靍田、長島
専任幹事:山田(作)
常任幹事:大内、南、大山、井上(富)、村上、三浦、吉村、河野、室井、松丸、手塚、桑木野、青木、中洞、舛田、三上、成澤、見城
編集員:宮澤

欠席者
松村会長
副会長:猪瀬
参与:山本(清)、山本(柳)、江森
常任幹事:竹中、湯浅、萩中、後藤、佐藤、石井、山田(仁)、三澤、齊藤、宇髙、水村、三角
編集員:鈴木(望)

議事内容

代議員総会の総括

靏田より
今までの代議員総会よりも活発な意見が出た。一部不手際があったが、総体的にはうまくいったと思う。規約関係の問題では、継続審議になり成立しなかった部分があるが、討議の内容的にはいいものもあったのではないか。代議員と本部とのやり取り、内容の濃さは、今までになかった進行であったのではないか。今後は、規約その他について、内容の濃い討議のもとに草案ができればよい。終身会費制が通って、代議員の協力を得て、議案を通過させてもらったことへの感謝と同時に、今後の運営は責任を持ってやっていかなくてはならない。

鈴木(善)より
代議員総会は非常によいものであったと思うが、会則が継続審議になった件では、本部がしっかりしなかった責任もあるかと思う。総会資料として、事前に検討していただくように書類が送られていて、それについて、質問、意見がある方は申し入れていただけませんかとも言ってある。それなのに、当日基本的なことで発言があった。それについての発言もあって、時間が過ぎてしまった。会長に絡む懸案でもあったので、そこで裁決しようとすると意図があってとられるのではという懸念があって、このままでは裁決できないので継続審議にした。重責を持っている方が、理解力がないような発言をすることについて不安を覚える。会則については、約1年間、皆で真剣に作ったものが流れてまた1年間ということは、ある意味では2年間を棒に振ったことになる。それで、次にまた同じようなことがあって継続審議になるとやりきれなくなるので、その点は今後上手に持っていく必要がある。そういうとんちんかんな質問があったときには、議長が切っていくようにしないといけないと思う。

学友会アジア大会について(資料1)

井上(功)より
前回、学友会のアジアの支部の大会を行うということで承認された。先日大学の佐野常務と打ち合わせをして、台北で行い、その前に現地のホテルの確保や、台北、台中、台南の支部長に集まってもらい、夏休み前に大学と一緒に現地へ行くということになっている。事務方としては、アジアの各支部長に趣意書を発送し、参加を促すということが、現状で決まっているところである。

質問
最後にフランス支部が1つだけ入っているがこれは?

ヨーロッパ、オセアニアも入っているが、今まで汎アメリカしかやったことがないので、この際両者も入れてしまおうということである。

ヨーロッパの支部で、フランスのほかは?

現状ではフランスしか登録されていない。入っているのであれば、北米、南米を除いた全部ということになる。100周年のプレとして盛り上げて行きたい。

村上より
関東連合の佐藤さんが、11月24日は避けてほしいと言っていた。

参考としておく。大学の行事とも合わせなければならないので、日にちはまだ決定していない。

全国連合会長支部長会議について(資料2)

組織より
時期や場所は決まっていない。資料に目を通しておいてほしい。大体10月をめどにしている。連合会長支部長会議について、代議員総会のようなかたちでできれば、規約委員会のほうではやりたいと思っている。会則が継続審議になっているが、全国の代議員に出来上がったものを流す。その内容についてみていただいて、賛否を問いたい。それが戻ってきたら、その結果をもう一度流し、連合会長支部長会議を準代議員の集まりとして、そこで規約として発議し、了解が得られれば発効したい。

大内より
10月に行う必要があるのか。2月に行ったし、11月にはアジア大会もある。会議が多くて大変ではないかと思う。

井上(功)より
連合会長支部長会議を行ったが、非常に好評で、毎年やってほしいという要望がある。普通なら、支部があれば年に1回支部長会議を行う。支部長からも、年に1回集まれるならば毎年開催してほしいという話が出ている。

河野より
今年度にアジア大会を行うというのは執行部の方針だと思うが、組織委員会は聞いていない。ここで執行部の意向を確認したい。また、連合会長支部長会議が好評で、毎年やってほしいということで、やらないという手はないと思うが、年に2回も3回も大きな大会をやるのはいろいろな意味で負担がかかると思う。毎年行うということを前提とするが、今年はアジア大会があるのでそこであわせて行うなど、柔軟性があってもいいのではないかと思う。規約について、代議員総会で出たことは、会長を執行部の思うように決めるのではないか、というような意見である。そうではないのだという説明をきちんとするべきで、個人的にでもいいから説得すべきだと思う。その辺を執行部のほうでも善処していただければと思う。

井上より
学友会アジア大会開催は、前回常任幹事会で承認された。今後は実行委員会のとして、組織委員会が担当となる。
会則改訂については、東京都連合会の佐藤会長に会則委員会で内容を説明して根回しをし、「わかった」という回答をもらった。さらに松村会長と話し合ってもらって了解を得た。しかし、総会当日はあのようになった。これは連合会長の個人の問題だと割り切っている。アジア大会は、交通費宿泊費が自費になるので、そこに支部長全員が行くかどうかは難しいところもある。

鈴木(善)より
アジア大会については、ご意見として伺っておく。

拓魂碑例祭 遺族招待について(資料3)

長嶋より
予定では、平成20年11月3日の11時から、大学と共同で、八王子キャンパスの拓魂碑特設会場で行う。平成19年4月24日から平成20年4月23日までに合祀された遺族を対象に、約100名の方々に案内状を渡した。現在、何人来るか推測できないが、拓魂碑での式典をと考えている。いろいろ難しい問題があり、これからつめていきたいが、総務委員会として一番心配しているのは、ご遺族がどこから来るのか、キャンパス見学などどこまで区切りをつけるのかなどである。大学と打ち合わせしながらやって行きたいと思う。拓殖大学に籍を置いた同胞のご遺族に対するご案内はして行きたいという趣旨である。ご意見等あれば申し入れていただきたい。

報告事項

総務委員会

6月18日18時から総務委員会を開いた。報告事項は、①桑木野さんが総務委員会の委員ということで決まった。②ホームステイについて、大分も深川も総務委員が知らない中で学生を送り出すのはどうかという総務委員の総意があった。代行や会長に、担当の水村を現地に視察に行かせ、堂々と学生を送り出せるようにし、そのための費用負担もしてほしいと話したら、8月に体育協議会で深川に行く機会があり、その際に同行させていただけるという話も賜った。総務委員会も責任を持って事業に参画していく。③東京都連と合同のフォーラムについて、なかなか前向きに進まないので、会長や代行の協力をいただいてスムーズに行くように、本部としてのアドバイスをもらいたいというお願いをした。前向きに取り組んでいくので、常任幹事のご支援をいただきたいと思っている。

組織委員会

来年度の入学生から、終身会費を毎年積み立てていただくようになる。平成24年度までの卒業生は従来どおりの会費になるが、OBは一括か分割か選ぶ。それについて、7月の2週目の土曜日に組織委員会を開き、どうするか原案を作りたい。

女子の会メイプル

メイプルは、代議員総会から今日まで、会合は開いていない。村上が萩の会合に出席し、井上(富)はブラジルへ行った。ブラジルで、メイプルとの交流や、女性のブラジルへの進出を希望するという話があった。できる限りのことはして行きたい。10月の紅陵際に向け、どういう参加の仕方をするか、会合で決めて行きたい。アジア大会や100年への参加についても、具体的に決めて行きたい。

広報委員会

6月11日に第3回広報委員会を開催した。議題は、茗荷谷たより7月号の発行について、茗荷谷たよりの合本ファイルの作成について、今後のホームページの展開についてである。7月号は、オリンピックの最終予選の結果がもう少しで出るので、10日ほど遅れての発行になる。6月号の記事に、誤字脱字があったり、写真の入れ替わりがあったりとミスが目立ったので、校正の強化をする体制を整えて行きたいと思う。2年から3年にかけて、茗荷谷たよりの合本ファイルを作ってあるが、今後名称の変更などがあるのではないかということで、中途半端に作ってしまう恐れがあるので、時期を見定めて作成することになった。ホームページについては、終身会費製の導入が迫り、いろいろなサービスをできるようにしていく体制を整えていくよう暫時進めている。

体育支援室

体育支援室は、特に会議は開いていない。昨年から問題になっていた陸上部の支援は、資料のとおり陸上部支援会が発足した。第一の目的は、箱根駅伝の出場のため、オール拓大で応援すること。陸上部の体制も整ったので、陸上部と、各OB、各団体が協議しあって、6月4日の藤原新の激励会の前に発足式を行った。発起人は13人で、女性がいないが、随時加入していただくということで設立した。加入対象はオール拓大で、女性がいないのでメイプルの皆様にもお願いしたい。

鈴木(善)より
先月21日、水泳の藤野舞子のオリンピック壮行会に多くの方にご参加いただいた。藤野舞子支援のタオルと、100周年記念の校歌の手ぬぐいを配る。タオルは、参与の山本柳二よりの寄付である。

財務委員会

2008年5月31日付で、一般会計の部と特別会計の部の2つに分けた。前期繰越金49,564,410円。収入32,076,463円。合計81,730,873円。支出の合計8,997,349円。代議員総会費2,518,529円。給料および諸手当1,427,994円。繰越金72,733,524円。特別会計の予算合計4,496万円。支出、スポーツ海外派遣の激励金21万円。組織委員会での名簿の調査費用676,198円。現在出ているのは合計906,496円。残高44,053,804円。

会則部会

継続となっているので、委員会としての審議はやって行く。今の予定では、11月の連合会長支部長会議で行うという前提で、内容を検討したものを送り、その結果を報告いただいて、またそれを報告する。機が熟すのを見て、規約の成立を達成したい。

その他

山口の報告 鈴木(善)より
とてもすばらしい除幕式だった。萩市管理の桂太郎旧宅に、石碑を寄付したかたちである。参加者総勢約170名。本校からの卒業生約150名。校歌の除幕式に、全国から大勢が集まったことはすごい。拓殖大学への母校愛を改めて実感した。1つのホテルに全員が泊まったのがよかったと思う。前夜祭で酔っ払った人がいたのが唯一の汚点であった。

ブラジルの報告 井上(功)より
16日から、移民100周年記念式典出席のためと、物故者の慰霊祭のため訪問した。ブラジルの奥地の学友は消息不明で、物故になっている方も2,3名いるようだが、判明したのは49名である。まずリオデジャネイロで懇親会を行い、サンパウロで歓迎レセプションを受けた。翌日慰霊祭を浄土真宗の寺で行った。その後100周年記念式典に出席した。次回の常任幹事会で、報告書と名簿を配るようにしたい。