ベトナムでの日本留学フェアに拓大が参加
日本学生支援機構(JASSO)が主催する平成30年度日本留学フェア、本学は今年も7月の台湾開催を皮切りにミャンマー、タイ、韓国、インドネシアで日本留学を志す沢山の現地学生や保護者の皆様、その他現地の関係者の方々にお会いして来ました。
今回は10月6日にホーチミンで、7日にハノイで開催された留学フェアですが、今フェアは日本留学を志す学生が適切な進学先を選択し、実りある日本留学を達成できるようにするため日本国内の大学、専門学校及び日本語学校等が集まり、入試、カリキュラム、奨学金、寮及び学生生活支援等に関する情報を提供し、留学の促進を図る目的で実施されています。
ベトナムというと、フォー、陶器、コーヒーや蓮のお茶、そしてのどかな田園風景、アオザイ姿の女性に、日本製50ccバイクが行き交う「町」をイメージしていませんか。今回はその様なイメージを払拭するベトナムの2大都市の今に触れることが出来ました。ハノイもそしてホーチミンも高層建築が徐々に増え出し、外資系百貨店や専門店街では世界のブランドが出店、郊外にはファミリーが1日中楽しめる大型ショッピングセンターもあり、
バイクに負けずとロールスロイスやランボルギーニが疾走、ホーチミンでは鉄道の建設工事が佳境を向かえている状況です。
この様に躍動する2つの「街」で開催された留学フェア、集まる学生さん達には元気と活気と熱気が詰まっています。本学ブースに集まってくださった皆さまからも別科・日本語教育課程、学部や大学院に関するご質問やご相談を沢山頂戴しました。ベトナムという国は現地の学生さんにとっても我々大学にとっても希望や機会が沢山詰まったお国だと思いました。是非とも日本留学の夢を実現し、近いうちにキャンパスでお会い出来ることを願ってやみません。
この留学フェアですが、今年は11月にネパール カトマンズで開催されるフェアにも本学は参加予定です。是非そちらでも多くの方々にお会い出来たらと考えています。
今までベトナムからは多くの若者が本学の別科や学部、大学院で学び日越の架け橋になっています。当然本学を卒業した日本人の方達もベトナムや近隣諸国で日々奮闘しています。その様な「拓殖大学」という共通事項で共に汗を流し、飲食をともにする本学学友会ベトナム支部の皆さんとも今回お会いする機会を得ました。みなさんの今の話題は11月4日にハノイで開催される駅伝に「拓大OB」チームで出場し優勝することのようです。年明け1月の箱根路より一足早く拓殖オレンジのユニフォームがハノイの街を駆け抜ける。是非とも優勝してもらえたらと考えています。
八王子国際課 佐伯孝夫(85期)