馬術部試合観戦記
去る6月14日、15日の2日間、世田谷馬事公苑で第78回関東学生馬術争覇戦が開催されました。拓殖大学は3部に出場し、接戦の末、筑波大学に破れ3部2位に終わりました。当日は加藤秀幸名誉教授、高橋智仁馬術部副部長、又約40年ぶりの馬術大会観戦の新馬術部創始者の67期・村上法芳馬術部OBの応援を頂き学生も張り切って試合に臨みました。
今回は3部12校の内出場校は4校で東大は馬インフルエンザで欠場、頭脳の東大とは対戦は出来ませんでしたが次戦は体力で圧倒したい?14日の1回戦は古豪成城大学相手、成城は体制を整えて久しぶりの出場でしたが拓大は2人とも減点0で完璧に勝利しました。15日の優勝戦は筑波大学、前年度優勝校です。先鋒、増田副将がスタートで馬がぐずり、ちょっと精神的に焦りが出て、1拒否、1障害物落下とタイムオーバーで減点12、次戦の3年朴澤君は増田君の減点を取り戻したくてちょっとスピードオーバー気味、タイムはすごく早かったが障害物3落下で減点12、しかし、相手の筑波大学も2連覇がかかってすごいファイトでぶつかってきました。結果は惜敗でした。敗れはしましたが乗馬技術は拓大が上と村上先輩も太鼓判、選手自身大舞台での実力発揮の精神修養と馬の力を出すことに専念し来年に期待。
馬術部OB会長・大山展生(69期)