台湾連合会との交流晩餐会と現地ツアーの参加者を募集します

   2018/01/16

~台日交流晩餐会と拓殖大学のルーツを訪ねる旅~

  • 日本台湾交流協会代表 沼田幹男表敬訪問
  • 台湾連合会との交流晩餐会
  • 親睦ゴルフ・観光

日程

2018年3月9日(金)~3月12日(月)
現地集合(台北桃園国際空港または松山国際空港)~現地解散

募集人数

40人(各組20人ずつ)

費用

観光組 およそ20,350台湾ドル=日本円でおよそ75,000円

ゴルフ組 およそ24,150台湾ドル=日本円でおよそ89,000円
ゴルフ組は台湾(旧淡水)高爾夫倶楽部のプレー費(およそ16,000円)込みですから、非常にお得です。学友会台湾連合会長張進港さんがこの倶楽部の理事長です。

含まれていない費用

個人の飲み物、お酒、荷物のオーバーチャージ、日本国内の交通費、台湾との往復航空券代、台日交流晩餐会の懇親会費(1200台湾ドル=およそ4,500円)、ホテルから会場への交通費(電車往復40台湾ドル=およそ160円)

費用については、台湾到着後に台湾ドルで台湾連合会劉拓兄に各自直接お支払いください。台湾の空港及びホテルで両替できます。

詳細については、事務局下村博昭(72期)までお気軽にお問合せ下さい。

参加申込

FAXまたはメールで2月15日(木)までにおねがいします。

必要事項

  • 郵便番号・ご住所
  • ご氏名・ふりがな
  • 電話番号・FAX・Eメールアドレス
  • 日本出発地・フライト便名
  • 台湾到着空港名(桃園または松山)・到着時間
  • 期別(拓殖大学以外の方は不要)
  • パスポートの写真のあるページ(見開き)

問合せ・送信先

学友会近畿連合会和歌山県支部 事務局 下村 博昭(72期)
和歌山県海南市井田138
電話:090-8656-8471
FAX:073-483-1616
Eメール : ssm@pop21.odn.ne.jp

学友会近畿連合会 会長 古川 鐘一(69期)
電話:090-2108-3751

台湾までの航空券代金は含まれていません。参加者各自で手配していただきます。

詳しくは以下に資料を添付していますので、ご確認ください。この日程内であれば、1日だけの参加でも対応します。

拓殖大学は明治33(1900)年に設立された台湾協会学校を淵源とする。日清戦争の勝利によって日本が清国から割譲を受けた台湾は日本初の海外領土であった。台湾協会学校は台湾を開発、経営する若い人材養成のために設立された教育機関である。開学の祖は第2代台湾総督を務めた桂太郎、第3代の学長が後藤新平であった。後藤は第4代台湾総督児玉源太郎を補佐する民政長官として児玉に同行し、明治31(1898)年3月に着任した。明治39(1906)年に台湾を去るまでの8年にわたる後藤の台湾開発の実績には目を見張らせるものがあった…

拓殖大学学事顧問 渡辺利夫「後藤新平の台湾開発」

今から約120年前の明治28年。地政学的な要衝である朝鮮半島をめぐる清との戦いに日本は勝利し、台湾を統治する権利を得た。しかしながら植民地主義の勢いは衰えることをしらず、日本はロシアの南下政策に対抗する為、是が非でも台湾経営を成功させなければならなかった。

風俗・文化が異なる国を経営することは容易ではない。方法を間違えれば感情的な溝を深めてしまう。そこで考え方の基本とされたのが「生物学的植民地論」であった。生物を移植するには、まず移植先の環境に適するように改良する必要がある。この考えを台湾経営に当てはめたのだ。要するに、日本の行政の仕組み、政策の実施等を台湾に適する形に変化させたのだ。

そして、これを現地で実践できる人材を育成する目的で拓殖大学の前身、台湾協会学校が建学された。その後、この学び舎を巣立った者は、台湾を始め、大陸、南洋、南米で「地の塩」となる。

時を越え、拓殖大学を卒業された沼田幹男氏(72期)が、現在その台湾の日本大使館ともいえる、公益財団法人日本台湾交流協会の代表を務めている。この不思議な縁を学友と共有したいと、近畿地区連合会代表の古川鐘一先輩(69期)は考えた。

台湾には「地の塩」となった多くの学友がいる。その学友との交流を通じ、改めて建学の理念に思いをはせたいと、台湾への旅を計画している。この旅で、再び拓大の魂を燃え上がらせよう。