65期会
- 日時
- 2016(平成28)年10月21日(金)午後6時~
- 会場
- 嘉ノ雅茗渓館
- 人数
- 26人
- 出席者
- 池田正彦(神奈川県) 糸田邦明(埼玉県) 宇佐美凱義(東京都) 大澤潤逸(青森県) 大山洋三(埼玉県) 岡村三千男(埼玉県) 加藤武喜(埼玉県) 高倉哲康(大分県) 田中正三(東京都) 田鎖 悟(宮城県) 田中和雄(北海道) 塚本喬士(埼玉県) 友部隆教(神奈川県) 中川紘之(青森県) 原 英達(東京都) 福島秀世(東京都) 福田勝幸(埼玉県) 槇野 徹(山口県) 村上英嗣(東京都) 森永輝秀(千葉県) 吉村皓弌(埼玉県) 渡部紘之(長崎県) 杉井俊六(埼玉県) 藤田洋三(千葉県) 西中克弘(広島県) 池上 彰(埼玉県)
我々、拓殖大学65期生は、昭和42年(1967年)3月25日卒業以来、49年が経過しました。それが、50回も続くということは、この国の歴史が平穏だったということでしょう。はじめの頃、年に2回開いたこともあり、年数より1回多いのですが、毎年同期会を開催し半世紀も開かれているということは、母校の先生をはじめ先輩諸兄姉の、絆を守り育てるという伝統を大切にするという教育があったからではないでしょうか。
私たちの年代までは、戦時下に生を受けており、戦中の子と言ってよいでしょう。しかし、戦争末期から終戦直後の大混乱の時期は、あまりに幼く記憶にありません。
大きな歴史の爪痕は、諸先輩の残してくれた、日本人としての蓄積された高度なスキルとイノベーションの御蔭で世界へ飛び出し、力を発揮しました。その結果2度目の東京オリンピックの誘致に成功し、生まれた時には無かった、テレビジョン、パソコン、携帯電話から世界規模のソシアル・メディア・ネットワークまで老齢者には、到底ついていけない世界が目の前に広がっております。
それが幸せな事なのか、見極めがつかずおろおろしているのが、現実です。老境に入る私たちが、これからの若い世代の皆さんに、置き土産というには大きすぎて気の毒な気もしますが、必ずやよい方法を見付けて解決してくれるでしょう。その若い人たちのご検討と拓殖大学の弥栄を祈念し、皆様のご健勝を祈って50回目の同期会の挨拶と致します。
代表幹事 森永輝秀