拓殖大学 紅陵祭を見学して(大木ゆかり)
保育科2年 大木ゆかり
今回、10月19~21日の2泊3日という日程で拓殖大学八王子キャンパスの紅陵祭に北短代表学生として参加させて頂きました。私たちは大学祭を見学し学部の学生の方々と交流すべく訪問致しました。
初めて訪問した八王子キャンパスでは、職員の方々やOB・OGの先輩方から「北海道からよく来たね」と、あたたかい言葉と笑顔で迎えて頂き、それまであった不安や緊張が和らぎました。キャンパスには教室棟だけでなく、サッカー場やラグビー場、野球場や馬場などクラブやサークルで使用する施設が沢山あり、歩けば歩くほど八王子キャンパスの広さと大きさにただただ驚くばかりでした。
紅陵祭に参加する中で、印象に残っているものが2つあります。1つは馬場で馬と触れ合ったことです。大人しい馬や元気いっぱいの馬、どの馬もとても人懐っこくて、可愛かったです。今まで馬に触れたことがなかったのですが、今回初めて馬に触れることができて凄く貴重な体験をしました。もう1 つは教室企画の国際ボランティア愛好会の方からボランティアのお話を聞いたことです。国内外の様々な社会問題に対し、学生だからこそ出来るボランティアとは何なのか、また実際に行ったボランティアから学び得たことを事細やかに分かりやすく説明していただき、ボランティアに対する関心がとても高まりました。
今年の紅陵祭のテーマは「Re:fresh」ということでした。紅陵祭を企画し、準備する人も、来場者もすべての人が、この紅陵祭に参加することでリフレッシュできるように…。紅陵祭を運営している実行委員の方々や、模擬店を出店している学生の皆さんから今回のテーマの「Re:fresh」に対する思いを感じたのと同時に、私自身、紅陵祭に参加し、様々な模擬店や学内見学をさせていただいて、リフレッシュ出来たのを感じました。
学友会の方々との交流会では、北海道の気候や学校の様子、ミュージカルについて多くのことを話し、学友会の皆様が北短に大変興味を持っていただけていることを知り、嬉しく思いました。今年のミュージカルにも足を運んでくださる方もいらっしゃるということで来場される方々が「楽しかった」「感動した」と感じていただける作品になるようミュージカル練習には一層励みたいと思いました。
拓殖大学八王子キャンパスの紅陵祭に参加させて頂いて、拓殖大学の卒業生・先輩方のありがたさを実感することが出来ました。今回の交流では、母校に対する学友会の皆様の思い、また素晴らしい人々の繋がりを強く感じました。今後も、この交流会での出会いを忘れず、深川の地で仲間を大切にしながら勉学に励みたいと思います。
最後になりますが、このような貴重な経験・出会いを与えてくださった拓殖大学学友会の皆様、そしてお会いした全ての皆様、このような素晴らしい機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。