7月27日から開催されるロンドンオリンピック開催まで残す所1ヵ月足らず。男子マラソンに関しましては8月12日の最終日！拓大卒業の藤原新君(103期)、中本健太郎君(104期)が日の丸を背負い日本の期待を一身に受け、日本代表として出場致します。

その中本君が福岡北九州市安川電機所属という事もあり、諸先輩方のお声掛けにより、先日6月16日福岡ガーデンパレスにて激励会を兼ねた壮行会を行いました。当日は豪雨により新幹線、高速道と通行止めになる悪天候の中、大学・九州各県・山口等遠方から足元の悪い中、大勢の諸先輩を始め多くの拓大魂が一堂に会しました。

司会の佐藤先輩(72期)の進行により、開会の辞(加来83期)、国歌斉唱と進み、今回の発起人で在られる村上北九州支部長が出席者を代表し中本君への激励及びご出席の皆様へ御礼のご挨拶を行いました。引き続き田中先輩(74期)、濱治先輩(80期)のご令嬢により花束の贈呈が行われました。

花束贈呈後に中本君の謝辞と決意表明がありました。オリンピックでは日本人最高が第一目標ではあるが、メダルを目指し力の限り力走を誓いました。今回のロンドンのコースは石畳でカーブ、アップダウンが多く膝への負担が大きく、そのあたりは練習でもこなしているため自信を覗かせる一面も見られました。ロンドンでは、終盤まで諦めなければ道は開けるのではないかと…！その諦めない気持ちと拓大魂で是非ともメダル獲得と頑張って頂きたいと思います。今後は北海道等での合宿を行い決戦の地ロンドンと出発致します。

中本君の挨拶の後は小戸先輩(64期)の乾杯により懇親会へと突入致しました。懇親会では諸先輩方が直接本人のもとへ足を運び、暖かくも厳しい言葉で激励されており、その様子を見ていると、日の丸を背負うプレッシャーより厳しく思え、これに耐えられる中本君であれば、ロンドンでも期待できる様な気がしました。激励金は組坂先輩(63期)から、また山口県支部(出身県)からも贈呈されました。また陸上部ＯＢ米倉君(105期)からも熱い激励を頂きました。

最後に空閑先輩(75期)の音頭により、出席者全員で声高らかに興亜の雄図(勝ちます踊り)押忍三唱にて中本君に拓大魂を注入し、閉会の辞は川口福岡支部長(71期)により行われ無事閉会致しました。

全国の拓大ＯＢ・ＯＧの皆様でロンドンオリンピック出場選手の応援宜しくお願い致します。

押忍
加来秀幸(83期)