北海道ミュージカル交流会を通して(第28回北短ミュージカル感想文①)
商学部経営学科1年 大坪 礼佳
私はこの北短ミュージカルを通して学生の皆さんから一つのことをみんなで成し遂げる素晴らしさと観客を感動させることの素晴らしさを改めて学ぶことが出来ました。私自身昨年の12月に語劇祭に参加し、演技で人々に伝えることの難しさを知りました。自分では一番の演技をしたと思っていたけれど、先輩の前で演技をしてみると自分と違った演技の見方があり、壁にぶつかることも多かったです。
練習期間は2か月と短いですが見に来て頂いた多くの方から「感動した」と言って頂けたことはとても嬉しかったし、諦めずに練習をしてきて良かったなと思いました。それに比べ拓殖大学北海道短期大学のミュージカルは練習期間が5か月と長いうえに演技・歌・ダンスを同時に行っており、本番までの5か月間は私が体験した以上に仲間との葛藤があったと思います。しかし、その葛藤がミュージカルをよりよいものへとさせ、あのような素晴らしいステージになったのだと思います。今年の語劇祭ではミュージカルの表現の仕方を取り入れながら、昨年よりの素晴らしい劇を皆さんに伝えていきたいです。学ぶことも多かったかけれど、同じ学生として刺激になるミュージカル交流会でした。