渡辺利夫総長・学長の「第27回正論大賞」贈呈式に出席
学友会 総務・広報担当副会長 長島 誠一
フジサンケイグループが主催する第27回正論大賞贈呈式が2月22日(水)東京都港区のグランドプリンスホテル高輪で開かれました。
正論大賞は「民主主義と自由を守り、発展させる」という「正論路線」の言論で傑出した学者・文化人らに贈られるものです。
今回の受賞理由は、アジア経済研究の権威である渡辺総長・学長が、中国の海洋覇権主義への警鐘や日米同盟の強化など建設的な提言をされてきたことが評価されたことによります。
経済学はもとより政治や安保などカバーする領域は幅広く、歴史的考察やリアリズムに基づいた大局的な視点が「正論大賞」にふさわしいとも評価されました。
1985年(昭和60年)に、時のグループ最高顧問だった鹿内信隆氏の名を冠して「鹿内信隆正論大賞」として制定されましたが、1966年以降は冠を外し「正論大賞」と称されております。
第1回目は渡辺昇一氏が、第20回目(2004年)は森本敏氏(拓大海外事情研究所所長)が、前年の第26回は櫻井よしこ氏が受賞されております。
当日は各界著名人に交え、拓殖大学福田理事長、学友会から赤澤会長、拓殖大学後援会阿南会長等その他役員の方々大勢列席され、渡辺総長・学長の受賞を心より祝福致しました。
ご本人の壇上へ登壇と一緒にご家族の御子息、御令嬢が登壇され共に祝われたことは、普段からご家族思いの表れの一旦を覗かせて頂いた思いでした。
これからも休むことなく、拓殖大学の為に邁進されますことと同時にライフワークでもある「アジア経済研究」を我々に広く周知されん事をお願いし、受賞式出席の報告と致します。