紅陵祭訪問を終えて(令和6年度北短学生紅陵祭訪問感想文その8)

 

保育学科幼児音楽教育コース 2年 太田 真鈴

この度は、拓殖大学紅陵祭の訪問、また学友会の方々や本校の学生の方々との交流の機会を作っていただきありがとうございます。私自身、深川生まれ深川育ちであり、更に中学生の頃から拓殖大学北海道短期大学に入学すると決めていたため、北短以外の大学を見学するという機会は今までほとんどありませんでした。同じ拓殖大学ではありますが、本校は保育科の学生である私にとって、キャンパスの大きさはもちろん、学部の数や授業内容、留学制度、更にクラブやサークル活動など全てがとても新鮮でありまた驚きの連続で、大きな刺激となりました。

文京キャンパスでは主に出し物として模擬店や文化系サークルの展示、ステージ企画などがありました。それらは学生がゼミ単位、サークル単位で運営しており、学生達が自ら編み出した創作アイディアやエ夫が満載で、とても見ごたえのあるものはかりでした。教室展示では、中国やブラジルの写真の展示等を行っている教室があり、詳しく話を聞くことができました。ここでも海外に目を向けている拓殖大学らしさを強く感じることができ、大変感銘を受けました。このように大学のイメージを全面的に出した大学祭は、来ていただいた方々に拓殖大学がどのような学校であるかというのを知ってもらうことができ、良い印象を与えてくれるものだと思いました。私も今回紅陵祭を見学して、その魅力を大いに感じました。

今回の文京キャンパスの紅陵祭では、北短も農産物販売という形で参加させて頂いていることもあり、紅陵祭を通して自分自身、保育学科の学生ではありますが、拓殖大学で学んでいる学生の一人だということを実感できました。北海道で学んでいるとなかなか本校とのつながりを感じられず、拓殖大学という名の看板を背負っている自覚を持てなかったのですが、実際に本校を訪れることで、その自覚と強いつながりを感じることができました。紅陵祭全体を通して、たくさんの新鮮さや驚きがあり刺激的な時間だったと思います。

1日目の夜には交流夕食会として、とても素敵な席を用意していただき本当にありがとうございました。学友会の方々・学部学生の方々との交流会では先輩方に優しく接していただき、東京での大学生活と北海道での大学生活の話しなどで大いに盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。また、様々なお話しを聞く中で、学友会の方々や先方の考え方がとても勉強になり、今後の学生生活へ向けてたくさんの刺激をもらいました。

今回の紅陵祭交流訪問は多くの刺激を得るとともに、これからの学生生活での意識向上に強く結びつくものとなりました。紅陵祭訪問中はとても親切にキャンパス案内などをしていただき、ありがとうございました。2月のミュージカル公演ではお世話になった皆様へ今回の恩返しが少しでもできるよう、また私が今回の交流訪問を通じて感じた刺激を本校の学生の方々に少しでも感じていただけるよう、これからの学校生活やミュージカル活動に全力で取り組んでいきたいと思っています。今回はこのようなとても貴重な機会を作っていただき本当にありがとうございました。