拓大OBが愛媛県の少年少女達にボクシング指導
11月13日(土)から14日(月)まで、高橋諒(112期)がボクシング部の監督を務める愛媛県立松山工業高校の第二体育館で少年少女を対象にしたボクシング教室が開催されました。
このイベントは6年前に、2017(平成29)年に国体を開催予定の愛媛県が、ボクシングの競技力向上を、当時の県ボクシング連盟の中心人物でボクシング部OB会長の渡部忠孝先輩(67期)に依頼したことから始まりました。渡部先輩は、嶋田享(110期)と高橋諒の両名を県庁に設置された「スポーツ競技力向上本部」に派遣しました。それだけに留まらず、年に6回、後輩でもあり母校の中洞三雄監督(81期)を松山に派遣して指導させるというボクシング教室を開催するようになりました。
この努力が実り、嶋田享と高橋諒が優勝するだけに留まらず、指導を受けた高校生達の活躍があり、愛媛県はボクシング競技で見事に天皇杯を獲得することが出来ました。国体が終わってからも、このボクシング教室は、県のスポーツアドバイザー事業として開催していました。
しかし、残念なことにコロナウイルス感染拡大で昨年からは開催は儘なりませんでしたが、コロナ禍が収束に近づいたことで今回の開催となりました。現役ボクシング部員の武市大樹(経済学科3年―新田高)古川龍之介(同―青森工高)福来龍神(同―江南義塾盛岡高)吉原童子(国際学科2年―唐津高)井本愛美(国際学科1年―松山工高)が加わり内容の大変濃いボクシング教室となりました。
愛媛県支部も現役部員見たさに、居ても立ってもいられず青野日美先輩(71期、丸重商事代表取締役)石井義夫(77期、副支部長)と栗田秀樹(87期、幹事長)鈴木祐介(98期)嶋田享(110期、丸重商事)が、愛媛みかんをお土産に駆けつけた次第です。
余談ですが、国体で優勝した嶋田と高橋両名が愛媛県内に就職し伴侶を迎えました。お陰で愛媛県支部は賑やかになりした。また、ボクシング部に可愛い女子学生が沢山いることは、とてもカルチャーショックでした。
押忍 77期 石井義夫