まんが岩手人物シリーズ 後藤新平(復刻改訂版)

 

表紙

(岩手日報社、1100円)

世界中がコロナ禍に悩まされる中、125年前、大規模な日清戦争帰還兵の検疫に当たった後藤新平の業績が大きな注目を集めています。後藤は大風呂敷と揶揄されながら、鉄道・関東大震災復興・都市計画など、百年先を見越したまちづくりを進めました。彼が現代に生きていたら、一体どんな対応をしただろうかと思わずにはいられません。

「まんが岩手人物シリーズ 後藤新平」は1989年の発行以来、後藤の生涯や功績を気軽に学べる一冊として長く親しまれてきました。しかし近年では新品での入手が難しく、図書館や学校の蔵書は傷みがひどくなっていました。後藤新平記念館の前館長として、後藤の業績・生涯を地元奥州市、岩手、全国の子供たちに伝えたいとの思いを募らせる中、岩手日報社のご理解と関係各位のご支援により、このたび30年ぶりの復刻改訂版出版が実現に至り、私も微力ながら協力・監修致しました。

後藤の訓に「一に人、二に人、三に人」があります。人材の育成ほど重要なことはありません。本書は岩手県内の全小中学校をはじめ、奥州市内の図書館、放課後児童クラブなどにも寄贈しました。本書を通じて後藤への理解がさらに深まり、次世代へとつながることを願ってやみません。

髙橋 力(大学院地方政治行政研究科62回・前客員教授)

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