将来のために(平成30年度海外OB訪問研修・インドネシア)

 

商学部国際ビジネス学科 2年 平 鮎実
村田女子高等学校出身

はじめに

インドネシアの夜景

インドネシアの夜景

私が今回この研修に参加した目的は2つあります。1つ目は将来海外で働いて生活していけるのか、その為に大学生活でしておくべきことを現地で働いている日本人の方に直接お話を伺いたかった為です。2つ目はイスラム系の友人が多いので現地に行って宗教観の違い、また、食事や文化を体験してみたく参加しました。

研修内容

モスク

モスク

インドネシアには1週間滞在していました。現地ではOBである市原さん、高城さんを始めとするたくさんの方々にお世話になりました。市原さんには市原さんが社長を務めるpapayaの見学や会議に参加させていただきました。Papayaは日本人向けのスーパーであり、品質などは現地のスーパーと比べるととてもよかったです。また会議はすべてインドネシア語で話していたため内容はわかりませんでしたが、会社の会議に参加するという貴重な経験をさせていただきました。Papayaで働く日本人の方も少しいらっしゃり、お話を伺ったところ、インドネシアが好きで日本での仕事を辞めて来たという方や、派遣でインドネシアに来て日本よりもインドネシアで働きたいと思うようになり働いているという方など、理由は皆さん違いましたが、インドネシアで宗教観や言語の問題もたくさんある中で楽しく生き生きと仕事をしていました。

高城さんにはジャカルタ市内を案内して頂き、一番興味のあったモスクに連れて行っていただきました。そこのモスクは東南アジアで最大であり、世界で3番目に大きなモスクでした。モスクとはイスラム教の方々がお祈りをする場所です。男女でお祈りをする場所が違うので一人でモスクを見学していたのですが、その時にインドネシアの方々は優しく声をかけてくださり、一緒に写真を撮ってくださり、インドネシアの方々の優しさをとても感じました。

感想

インドネシアで働く方々を見て私も将来は海外で働きたいという気持ちが強くなりました。また、もっと深くイスラムについても知りたいと思いました。この研修を通して行く前よりも自分自身のやりたいことや将来について、また在学中にするべきことをより考えるようになりとても貴重な体験をすることができました。

まとめ

OB研修に参加し、インドネシア人の優しさにふれ、もっと海外に出てたくさんの世界を見てみたいと思いました。また将来や今後の大学生活についても深く考えさせられました。特に言語はコミュニケーションをとる中で一番大切なので英語や第二言語にもっと力を入れていきたいと思いました。

市原さん、高城さんをはじめとするたくさんの方々のおかげでとても貴重で楽しい一週間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

ダルマプルサダ大学の学生との交流

ダルマプルサダ大学の学生との交流