ブラジル研究会67期会 伊勢神宮参拝と伊勢志摩の旅

 

サミット記念館

サミット記念館


日時
2017(平成29)年10月15~17日
会場
三重県・伊勢志摩エリア
人数
6人
出席者
渡辺憲明、細野数男、高橋晃平、峯尾 茂、長谷川治、宮野 誠

昨年の北海道、一昨年の沖縄の親睦の旅に続き3回目の伊勢志摩の旅を10月に行った。

北は北海道西は山口から、伊勢志摩サミットが行われた賢島に7人が各々に集合。賢島駅2階のサミット記念館を見学、記念撮影。送迎車にてホテルに向かう。各部屋からは英虞湾を一望出来、絶景である。夕食は名物の伊勢海老・鮑・刺身など新鮮な品々が舟盛りに飾られ、美味しく堪能した。

翌朝、伊勢湾をスペイン大航海時代の帆船を模した大型船エスペランサ号(定員250人)に乗船、湾を巡航。途中真珠の核入れ作業場と真珠の土産売り場に立ち寄り真珠の核入れの実演を見学。核は中国製と説明あり驚く。中国の安さには叶わない様である。最早、日本の真珠も純粋な日本製で無くなったのか?

天岩戸神社

天岩戸神社

レンタカーにて神宮参拝に向かう途中に、天岩戸神社があるということでお参りする。駐車場から歩くことおよそ10分、坂を上り右側の石段を上がると鳥居があり、正面の岩肌に風穴があり清水が流れ出ていて、賽銭箱がある。手を合わせ次に向かう。宮崎県の他に天岩戸神社があるのは神宮がある所以と思われる。

道中の猿田彦神宮に参拝、天照大御神を祀る地をお薦めし神宮の地を献上した猿田彦大神の神社参拝を済ませ、ガイドさんと待ち合わせの外宮入口にて合流する。

外宮鳥居前

外宮鳥居前

参拝の順序どおり外宮から参拝、生憎の雨の中、鳥居の前で一礼。五十鈴川に掛かる宇治橋を渡る。玉砂利の参道を進むと静寂な森に楠などの多くの大木があり、神域であることを強く感ずる。雨の平日にも関わらず大勢の参拝者が詣でていることに日本人のふるさとであると感銘する。内宮・外宮合わせ125社祀られている総本山である。

外宮参拝を終え鳥羽の今夜のホテルへ。鳥羽湾を望むホテルの高台からのロケーションは絶景で、露天風呂、サウナで疲れを癒やし、食事も海の幸あり、松阪牛ありで満足。

翌朝、小雨の中、有料道路の伊勢スカイラインに入り、道中の金剛證寺に寄る。鎌倉時代に神宮の鬼門を守る寺として建てられ「金剛證寺を参らずして神宮を参るは片参り」と言い伝えがあるようなのでお参りする。霧雨の中、団体など多数の参拝者あり。

ガイドさんと待ち合わせ、皇大神宮である天照大御神などを順次参拝、神楽殿にてお祓い、神饌を供えご祈祷を受ける。ご加護を受け、安寧を願い健康で親睦の継続を祈願し神宮を後にする。

昔の町並みを再現したおかげ横町で昼食、来年の再会を誓い宇治山田駅にて解散、各自帰路に就いた。

記 武林 利充