平成28年度香港研修旅行感想文その1(梶尾宗司)

   2019/04/26

商学部経営学科 2年 梶尾宗司

香港の先輩方と学生達に交流して感じたこと

私がこの研修において刺激を受けた事は大きく二点あります。一点目は現地で一国一城の主として活躍されている先輩方の存在の大きさです。当時高級料理とされていた日本料理を広めたいという理念から輸入食品の卸会社を設立した宮松先輩や、アパレル関係の会社を設立した加藤先輩、IT関連で活躍されている上野先輩等と交流しました。この研修の中で出会ったどの先輩方も様々な分野で仕事の規模が大きく、海外においての先輩方の存在感を大きく感じました。またこの研修の中で先輩方の知り合いの役員の方や社長さんから話を聞く機会もあり、あまり知らない業界を知る事ができたという点で新たな発見の連続でした。

サイエンスパークにて現地学生たちと(右が筆者)

サイエンスパークにて現地学生たちと(右が筆者)

二点目は現地学生の意識の高さです。加藤先輩の知り合いの息子で、今年から日本に留学する学生と話をする機会がありました。彼と話をする中で、彼は現在高度な自治権を持っている香港が中国に統一する30年後には香港経済は大きく変わるかもしれないという不安と危機感から日本で働きたいと思うきっかになったと日本語で話していました。この話を通じて私は海外の学生達は将来の進路を明確にして日々研鑽している事を知りました。

今後の抱負に関して

今回の研修の中で加藤先輩が「海外で働くならまず日本で社会人としての経験を積みなさい。」と言った言葉が印象に残りました。これは日本で社会人として働いて日本での仕事の習慣、ビジネスマナーや常識を身に付けることで、日本人としてのアイデンティティーが出来上がり、海外でも通用すると私は理解しました。私の将来は日本で海外と関わる仕事をしたいと考えています。そのために今はまずできる事から始めていきたいと思います。具体的には来年の春休みにあるインターン制度を活用して実際に会社で働く経験をしたいと思います。

香港尖沙咀にある商店街にて

香港尖沙咀にある商店街にて

次に語学学習なのですが、私は大学で英語とスペイン語を学んでいますが、研修に行く以前は日本語と英語さえ話せれば特に問題はないだろうとしか考えていませんでした。香港研修で先輩方の経験談を通して、英語だけでなく他の言語で話せる事の重要性を知りました。

最後に普段から多方面に関心を持つようにしたいと思います。これは今後の経営者に求められるスキルとして今ある多くの情報から組み合わせて新しいものを生み出すセンスが重要になると先輩方がおっしゃっていました。

振り返れば3泊4日と短い期間でありましたが、私にとって新たな発見と自分自身の今後の課題が明らかとなった研修でした。最後になりますが、現地で活躍されている先輩方の仕事場を訪問できる素晴らしい機会を与えて頂きありがとうございました。