大分県にて研修した感想文~平成28年度留学生地域研修感想文(大分班その4)~

   2018/04/05

懇親会扇子踊り練習

工学部 電子システム工 3年 マーブンサガー ペンティップ(タイ)

「大分県はどのようなところでしょうか?」最初は思いました。知らない人と行ったことがない場所に研修するなど、最初は心配していました。でも、この短い間に過ごしてから、あまり勇気がない私は変わりました。「大分県に楽しんできてください。」と先生が おっしゃった声はまだ私の耳に響いています。

四日間に四人の留学生が戸髙鉱業社と大分県にて様々な観光地に研修するという一つの留学生に向けるプログラムに参加しました。初めて、大分県に到着した気持ち、見た景色は言葉で表せないほどの素晴らしさでした。大分空港に沿う海の見晴らしはまだ私の心に綺麗な残像になっています。しかし、この素晴らしい経験をすることができたのは、まず、戸髙鉱業社のみんなさん、拓殖大学の卒業生の先輩たち、拓殖大学の先生のためでした。みんなさんに本当にどうもありがとうございました。また、高崎さんとねぎさんの二人の先輩が大分県に到着から東京に出航まで来ていただいて、研修のプログラムを案内してくださったり、運転してくださったり、色々お世話になりまして、感謝にたえません。

初日の夜に、戸髙鉱業社の会長、ローターアクト、拓殖大学の卒業生の先輩と飲み会がありました。私は宗教的にアルコールを飲めませんので、「みんなさんは私にどう思うかな」と最初は、とても心配していました。けれども、みんなは私にビール飲ませず、理解していただいて、大変嬉しかったです。翌朝、ついに戸髙鉱業社の鉱山に見学しに行ました。山の上から景色、美しいこと極まりません。また、戸髙鉱業社のシステムを学んだり、通信のことが少し私の授業で勉強した周波数のことにつながりますので、大変お勉強になりました。次は、臼杵石仏に見学しに行きましたが、意想外にタイでの大仏によく似ていますので、日本とタイの仏教は昔、同じ根源から来たではないかと思います。その夜は、一番感動した期間です。戸髙鉱業社の女の方の従業員が浴衣を着てくださったり、伝統的な津久見市の扇子踊りのやりかたを教えてくださったり、私はただ戸髙鉱業社の従業員のみならず、大分県の人々も一緒にお祭りを楽しまれました。残る日は、大分県の美しい風連鍾乳洞、香る花の村のくじゅう花公園、うみたまごの水族館、日本一九重夢大吊橋という様々な大分県の観光地に研修しに行きました。高い所に弱い私でも長さ390・高さ173mからある九重夢大吊橋に頑張って渡りました。最初はまだ自信がありませんでしたが、二人の先輩と3人の留学生が応援していただいて、みんなのおかけで、しまいに向こうまで渡れました。

大分県は美観のところ、最初に思ったよりとても綺麗でした。新しいところに住んでいたり、新しい文化を学んだり、新しい料理を食事した私は新しい見方をみえるようになりました。みんなさんに本当にありがたくて、この研修は人生の中に忘れられない経験、貴重な贈り物でした。