関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東農大

 

関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東農大①

第69回関東大学ボクシングリーグ戦は14日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は2勝7敗で東農大に大敗した。会場には甲斐信好拓大教授や梶井憲俊拓大教授をはじめ、多数の学友会関係者がいた。学生の動員もあったようだが、青コーナーの拓大陣地はほぼ埋まり、要所で盛り上がった。

昨年は5位と元気がなく、精鋭揃いの相手にあっとういう間に五連敗し、ウェルター・ミドル級は辛うじて勝ったが、優勝候補相手にあまり良いところがなく終わった。その中で収穫として新戦力の体格の大きい梅村錬選手(1年)は下馬評通りの圧倒的な差だった。今年は三連覇を狙う日大と東農大がややリードし、その他の東洋大・駒大・拓大・法大などはほぼ団子状である。

4月27日(水)にWBAの内山高志前王者が12度目の防衛に失敗し、世界王者は三階級を制したIBFライトフライ級の八重樫東王者だけになった。拓大ボクシング部は約2週間後の日大戦は苦戦が予想されるが、決して諦めず、今後は同格・格下を確実に撃破し、3位以内を狙う必要があるようだ。まさに「光陰矢の如し」だが、開始するとリーグ戦はあっとういう間の時間経過である。

三角洋平(102期)

関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東農大②関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東農大③