東都大学野球春季リーグ戦 拓大対中大
平成27年度春季リーグ戦は29日、神宮球場で試合を行い、拓大は1対4で中大に大敗した。応援には山口聰埼玉県西部支部長や藤田雅夫千葉県支部長など同期同士が誘い合わせ、休日の効果で多数の拓大・学友会関係者がいた。朝から雲がやや多いものの、絶好の観戦日和で観戦中は意外と暑かった。
先発した飯野徹也投手(4年)が毎回のように走者を背負いピリッとせず、エラーも合わせ失点を繰り返した。6回裏以降は赤嶺祥吾投手(1年)と池田大将投手(2年)の好投や8回表に鈴村燿飛内野手(3年)の二塁打から内野ゴロの間に1点を返したものの、拓大野球部は実力を発揮できず、散発二安打で試合自体は約2時間で終わった。1年生が中軸を打つがあまり当たっておらず、打線の組み替えや打撃陣の奮起が必要である。
春季の東都リーグは優勝候補の亜大が不調で専大が昇格直後にも関わらず、快進撃を続けている。拓大が駒大を破った時は上位進出を期待したが、このままでは下位に沈む可能性も指摘される。一般的なサラリーマンや自営業者は平日開催の東都リーグの観戦はなかなか難しいものの、ゴールデンウィーク期間は十分可能である。
三角洋平(102期)