インドネシア研究会有志の集い
去る1月11日(土)13時から、インドネシア料理店Cabe(目黒通り店)にて、現在外務省のインドネシア共和国「神々の島」として有名なバリ島「在デンパサール日本国総領事館」の領事として勤務する片岡昭行氏(92期、インドネシア研究会出身)が日本に一時帰国することを機会に、同期生を中心に会合が開催されました。
片岡氏の要望もあり、在学時の政経学部インドネシア語教官であるトルセノ名誉教授、外国語講座等でも講師をされているファリーダ・イドリスノ政経学部講師、片岡氏がバリ島にてお世話にもなった稲川義郎先輩(50期、戦中にバリで勤務され、戦後に休眠状態の拓殖大学南洋語研究会をインドネシア研究会として復興させた先輩)もご参加頂きました。
また、現在外務省の本省にて勤務し、片岡氏の領事前任でもあり「在ミュンヘン日本国総領事館」の領事なども歴任された松岡秀忠先輩(83期)にも急遽ご参加頂きました。
会合では、大学を卒業して10年、20年ぶりの再会もあり、家族、仕事などの近況報告、インドネシアにおける韓国語との関わりやイドリスノ先生が開発関与したDSゲーム機のソフト「学研 タイ語・インドネシア語三昧」など学術的な内容から、果ては店員まで巻き込んでの現地の人々の近況情報交換や料理の素材などインドネシア語での会話も飛び交い、盛況にて終了しました。
二次会は、目黒駅近隣で若手?だけで行い、40代、50代にて落ち着きも出てきたところで、インドネシア研究会の在学生後輩の話題となり紅陵祭、語劇祭の近況からOBとしてもっと応援すべきではないか、都外・国外のOBでも学生の情報を共有できるようにとソーシャルネットワーク(FB)を活用し、在学生の要望を確認しつつ共通の情報認識のもとで応援態勢を整えバックアップしていこうとなりました。
今後は、現在、インドネシア研究会顧問でもある岸澤輝明先輩(79期、学生主事)を中心にネットワークを広げていこうとなりました。インドネシア語名称は「Pendukung Perkumpulan Penyelidikan indonesia」?、略すると「PPPI」なの?などと会話が弾み、皆それぞれの道を進んでいるが、一時期大切にしていた共通の価値観で自然に結びついている恩師、先輩、同期、後輩。これからも大切にしていきたいという思いと共に名残を惜しみながら、また再会することを楽しみに閉会しました。
上記以外の参加者(敬称略)
安達 秀明(92期、レオン自動機(株)主事)
日向良介(92期、(株)日直商会専務取締役)
森 裕之(92期、前横浜市会議員)
川崎武徳(95期、住友林業(株)マネージャー)
日岡ロナルド(95期、(株)寿金属工業専務取締役)
飯島史久(96期、住友電設(株)主査)
なお、小生も含めまして7名はFB(フェイスブック)を実施しています。また、岸澤先輩も近々開設予定です。インドネシア研究会に共に在籍し、ご協力頂けます方々はFBも利用頂き、ご連絡下さい。押忍
記 後藤真宏(84期、拓殖大学勤務)