西口部長在職20年激励会

   2014/03/21

西口部長在職20年激励会①

母校拓大レスリング部OB会(佐藤守彦会長―66期)は7月20日、東京・九段下のホテルグランドパレスで西口茂樹部長の母校勤続20年を記念して励ます会を開いた。西口氏は4月から日本レスリング協会グレコローマン形選手強化委員長と、母校国際学部教授就任も同時多発的に発令された。更に八王子キャンパス体育振興室の部長職と、レスリング部長の任務そのままとあって、非常に重く、より苦労の多い仕事が予想される。

同日は司会進行を西口門下の豊田雅俊(97期―警視庁6機、アテネオリンピック代表)飯室雅規(98期、自衛隊体育学校教官、1等陸尉)藤本浩平(106期、警視庁)の3人で担当した。発起人代表の馬頭哲弥(54期、元和歌山県議会議長)藤野迪也(56期、元中部読売新聞)両氏から祝辞、齋藤貴子OG(107期、自体校レスリング班)の花束贈呈から西口部長の謝辞となった。途中、奥さんが幾度も目にハンカチを当てていたが、それは同部長が学生指導を投げ出したくなっては思い直して、今日まで継続――という苦悩を誰よりも知る立場だったから。

西口部長を発掘し育てた日体大時代の恩師、藤本英男夫妻もお招きしたが、心温まるごあいさつをいただいた。乾杯は山田晃OB(94期)締めは疋田拓也OB(100期、故疋田周二帝京大教授・71期の遺族)―保護者、OB、現役計160人の盛会。中澤軍治OB(59期)からは来賓5氏と進行係3人にグルジアヨーグルト・セット(中沢乳業)など土産品が贈られた。同OBからは学生の夏合宿にも牛乳・ジュースなど100本以上の寄付があり、感謝にたえない。また、レスリング部創設者・渡邉晶一郎初代主将(39期・故人)遺児・双子兄弟のうち、弟の渡邉壽OB(84期、本所警察署課長)や、漫画家の野口賢OB(85期)らも今回初めて出席。そして戦後復活時からの神藤昭主将(47期、大阪)はじめ、西口部長へのお祝い金を寄せたOBも多かった。(M)

西口部長在職20年激励会②西口部長在職20年激励会③