第66回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東洋大

   2014/03/11

第66回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東洋大①

第66回関東大学ボクシングリーグ戦は22日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は6勝3敗で東洋大に勝利した。今年から一部に昇格したばかりの格下相手であり、注目度は低く応援はやや少なかった。後楽園ホールには甲斐信好拓大教授など多数の拓大教職員やボクシング部OBがいた。

序盤はやや危ない展開だったが、悪い流れを断ち切った副将の橋本昌志選手(4年)の活躍もあり、見事勝利した。フライ級やバンタム級などでは、ほぼ互角・それ以上で惜しい試合が複数あった。東洋大は元コーチでロンドン五輪金メダリストの村田諒太選手がプロに転向したものの、多数の有望な新人の確保に成功している。今年の関東大学ボクシングリーグ戦は3位以下も読めず、混沌としている。

7月13日(土)の最終戦は全勝対決が決定した。東農大は例年よりも強くなく、拓大とほぼ互角の情勢である。詳細を聞くのを忘れてしまったものの、終了後には懇親会もあり、4年ぶりの王座奪還と全日本ボクシング王座の奪取も現実味を帯びている。13日(土)はWBAの内山高志王者も来る予定だが、後楽園ホールに拓大やボクシング部OBが集まり、応援席をオレンジ一色で染める必要がある。

三角洋平(102期)

第66回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東洋大②第66回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東洋大③