第29回北短ミュージカル感想文⑨

   2019/05/10

第29回北短ミュージカル⑨

拓大ミュージカル”いつまでも忘れないから”を通じて

外国語学部英米語学科3年 八木 美春

今回の「学部学生と北短ミュージカル交流会」で初めて北海道短期大学のミュージカルを鑑賞させて頂きましたが、私がまず驚いたのはその完成度の高さです。ストーリーの内容はもちろん、舞台演出やキャストの演技力、表現力もプロさながらで、とても同年代の学生達が作ったものとは思えない内容に終始感動していました。また、ミュージカルの制作に携わっている学生たちが自ら希望してミュージカルに参加しているということに更に驚きましたが、あのミュージカルの完成度の高さと感動は、そんな学生たちの本気の思いからくるものなのだと感じました。延べ四ヶ月という期間を費やし、きつい練習や数々の衝突を乗り越えた先にある感動を、あの場にいた観客として共有することができて、とても貴重な経験をさせて頂いたと思っています。私自身、所属しているダンス愛好会では、毎年紅陵祭でダンス公演を行っているのでミュージカルの制作と共通する部分もあり、来年度の紅陵祭に向けて改めて気持ちを引き締めることができました。学内だけではなく地域の人々からも愛されている拓大ミュージカルを、今後は深川市だけでなく、より多くの人々に知ってもらいたいなと思いました。