ぎふ清流国体が岐阜で開催
ボクシング競技で準優勝者3人
第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)が岐阜市の岐阜産業会館でボクシング競技会が10月4日(木)から8日(月)まで、開催されました。
岐阜で開催されるのは、47年ぶりで、ボクシング選手として現役学生・卒業生12人が参加し、3人の選手が準優勝する好成績をおさめました。
その内訳は、成年の部フライ級で、野辺優作(2年)選手が青木貞頼(東農大)選手に決勝戦で判定負け、続くライト級では、藤田健児(1年)選手が成松大介(自衛隊体育学校)選手に決勝戦で判定負け、そして、バンタム級では、林国孝(卒業生)選手が、中沢奨(東農大)選手に、決勝戦で第3ラウンドにダウン負けで、それぞれ第2位の成績でありました。
それ以外の選手では、フライ級の清水裕紀(4年)選手・バンタム級の藤田大和(2年)選手・ミドル級の鳴海友基(4年)選手がベスト8まで勝ち上がり敗退しました。
11月中旬には、ボクシング競技会として、第82回全日本アマチュアボクシング選手権大会が、東京・日野市で開催されます。昨年の大会(岐阜で開催)では、7階級中2名(藤田大和・鈴木康弘選手)の優勝者が拓大から輩出しており、本年を締めくくる大きな大会でありますので、選手の皆さんには、大活躍していただき、そのつぎの先は、次のオリンピック(リオ)に出場してほしいものです。
ボクシング部監督・コーチ等と交流
ぎふ清流国体が岐阜市で開催されていた期間中に、岐阜県支部主催でボクシング関係者と夕方、料理屋で交流を図りました。
大学側からは、ボクシング部監督の、中洞三雄(82期)さん、ヘッドコーチの鈴木大輔(95期)さんを招き親睦を図りました。
岐阜県支部からは、大野茂夫支部長(64期)・田中長紘顧問(68期)・西田義邦幹事(69期)藤浪勉(69期)鈴木雅己事務局長(71期)服部利二(73期)さんが参加しました。
選手・父兄側からは、藤田大和(2年)・藤田健児(1年)選手と父の藤田和彦(倉敷市で格闘技ジムのドリーマージムの会長)さん、兄の藤田和典(元東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン)さん等が交流会に出席してくれました。
交流会では、はじめに大野支部長が「岐阜は海なし県で、山と清流があり、緑豊かなまちであり、岐阜城、鵜飼で有名で、ぜひ観光して帰ってほしい」と挨拶し、次に中洞ボクシング部監督が、「選手たちは、自分の持っている力をすべて出し切って試合をするので、応援をしていただきたい」と述べられた。そのあと、お互い自己紹介した後、大いに食べたり飲んだりし楽しい3時間を過ごすことができました。
拓大と岐阜県のボクシング関係者は、過去からいろいろ繋がりがあり、拓大卒の先輩が多数輩出し、いろんな方面で、活躍しています。
特に本年は、ぎふ清流国体が岐阜で開催され成功の陰には、国体(ボクシング)競技を全部取り仕切っていた古田貴久(103期)さんであり、現在は、岐阜工業高校でボクシング部顧問を勤めボクシング競技の普及に尽力しています。
岐阜県支部事務局長 鈴木雅巳(71期)