埼玉県西部支部1泊旅行会
平成23年の埼玉県西部支部旅行会が10月22・23日、2泊3日の日程で開催された。
今年は、福島県会津方面の旅行計画が立てらた。桶田幹事(67期)が旅行幹事になり進められ8月の幹事会で承認されたが、これまで旅館が用意する小型バスで開催されていたが今回は、大型バス利用で計画が進められた。しかし、大型バス利用となると40人以上の参加者ないと採算がとれない。幹事としては頭の痛い問題を抱えての出発だった。(最終参加者は24人、中型バス使用)
午前7時狭山市駅出発、7時30分川越経由で一路福島に向かった。大内宿で昼食観光をし、午後4時30分高湯温泉花月ハイランドホテルに着いた。硫黄温泉の大浴場で旅のホコリをゆっくりと洗い流し、6時から福島県支部との懇親交流会が開催された。福島県支部から鈴木支部長(64期)多田前東北連合会長(55期)菊池氏(59期)の3人が急遽駆けつけてくれた。福島県支部多田前連合会長から美酒の差し入れを頂戴した。
懇親交流会は、和やかに時間が過ぎていったが、このままでは済まないのがいつものことで恒例でカラオケ歌合戦が始まり、普段は歌わない先輩まで肩を組んで大いに盛り上がった。8時を過ぎてそろそろお開き?というときに鈴木福島県支部長が「最後に埼玉県支部の皆さんに感謝を込めて一曲披露します」とポケットからおもむろにハーモニカを取り出して「ボランティア活動で披露している」と「ふるさと」を演奏した。プロ並みの腕前で、参加者全員で合唱。懐かしくもあり、震災で故郷を離れざるを得なっかた福島県民の思いが込められた歌を皆で奏でた。
懇親交流会終了後、多田、鈴木先輩をお見送りした。鈴木支部長は、明日皆を見送ってから帰るとのことで1泊された。二次会は深夜まで続き、北海道の「北緯38度」焼酎に話題が集まり、火がつくと言うのでライターで火を付け電気を消すと青白い炎が確認できた。大きな歓声が上がりひときわ盛り上がった。各自三々五々就寝。
翌日、朝起きてのことだったが、紅葉が綺麗と案内され見渡す限りの紅葉に感動した。午前9時ホテル発。鈴木支部長に見送られ帰路に就いた。
予定にない五色沼を見学して、猪苗代湖のガラス館で昼食見学し、希望者は野口英世記念館を見学した。後はひたすら埼玉を目指し、午後4時川越着、4時30分狭山市着。無事、埼玉県西部支部旅行会は終了した。今回の旅行は、バス代が支部よりの助成ということとなった。旅行幹事の桶田先輩ご苦労様でした。
山田作人(76期)