拓殖大学紅陵祭参加(畑澤 克利)

   2014/04/20

平成22年度拓殖大学紅陵祭参加学生交流訪問②

経営経済科 1年 畑澤 克利

今回は北短の代表として、拓殖大学紅陵祭を見学出来て嬉しかったです。学友会のご支援により、創立110周年という記念すべき大学祭に参加させていただき本当にありがとうございます。

以前に文京キャンパスに受験で行ったことがありましたが、八王子キャンパスは初めてでした。校門をくぐってからさらに坂を上ると建物があるという、規模の大きさにとても驚いたのを覚えています。工藤常務理事にご挨拶をしたあと特別に秘書室からキャンパスを見下ろすことができましたが、北短と似ていて自然豊かでいいところだなと思いました。

初めに大学祭実行委員副委員長の萩原さんにお会いしました。萩原さんは既に就職先が決まっており、就職活動を終えた人の話し方や雰囲気に驚き、私もこのような大学生になりたいと刺激をもらいました。

大学祭では、出店の数も多く世界中の料理や文化に触れることができました。ゴミ処理についてもエコ容器を使用していて、環境に配慮していることに感心しました。国際学部棟では各国の紹介などをしていました。その中でも特に韓国の留学生と仲良くなり、国際学部の学生と語ることができよかったです。教室企画の中でも私が興味を持ったのは、アフリカのことについて調べている教室でした。実際に現地に行って文化や語学を勉強したというのを、写真を見せながら教えてくれました。それを見て、国際学部にますます進学したいと思いました。

また「CSR提言コンテスト」というのも開かれていました。それは、学生が自由な発想で、企業が実施可能な環境貢献活動を提案し、そのアイディアを競うというものでした。私は音力発電というのが一番すばらしいと思いました。それは歓声や騒音を電力に変えるという発想でした。確かに音は無くなることのない無限のエネルギーだなと共感しました。特に東京などの都心では音力発電はかなり期待できると思いました。

この後には、恩賜記念館を見学に行きました。実は秘書室からキャンパスを見渡した時に一番気になっている建物でした。その中には桂太郎公をはじめ拓殖大学の歴史に関する資料がたくさんありました。中でも校歌の一節でもある「人種の色と地の境、我が立つ前に差別なし」という言葉にとても感銘しました。

夜は山田学友会事務長をはじめ学友会の方々との懇親会でした。大学の学生も参加して、仲良くなりました。学友会の沢崎さんなどからは拓殖大学の歴史や押忍の精神を学びました。自分も後輩を大切にする先輩になりたいと思いました。お酒もあり、皆様との会話が弾んでとても楽しく、勉強になることもたくさんありました。

今回の見学で自分の為になったことがたくさんありました。副委員長の萩原さんや大学の学生を見習い、3年後の自分というのを常に意識して、これから生活していきたいと思います。また、エコ容器で環境に配慮することや、世界の料理や文化を伝えることなどを来年の北短の大学祭に生かしたいと思います。最後に、このような貴重な機会を下さった学友会の方々、本当にありがとうございました。