九州 大分県の地域研修~留学生地域研修感想文(その3)~

   2018/11/08

平成22年度留学生地域研修③

国際学科2年 王晨女

先ず、学友会と戸髙鉱業社のみなさま、こんな素晴らしいチャンスをくださってありがとうございました。日本に来たばかりの私にとって、これは初めての九州旅行でした。素晴らしい体験ができて、本当にありがとうございました。

この旅行中にたくさんのところに行ってきました。一番印象に残ったのは戸髙鉱山の見学でした。私は中央管理室にいる時、操作者が先進的な技術を通じて遠い地下の機械を操作して仕事をしている姿を見ました。この方式によって効率的でなおかつ人の安全も守っていると感じました。今では、科学の発展の重要さが大切だと感じています。

戸髙鉱業社を紹介するDVDを見た時、私は、鉱山の人身事故に関する質問をしました。社員は、常に安全に目を配り、事故のないように努めており怪我をすることは、少ないということでした。私は驚きました。鉱産資源が豊かな中国は、メディアが放送しただけでも死亡事故が何件もありました。中国がいつ安全生産の道にいけるのか、私はついつい考えました。

また、2日目の津久見扇子踊り大会では、始めて踊り子として参加した日本のお祭りでした。すごく楽しかったです。大会の後で皆と一緒にお疲れ様会をやりました。飲んだり、喋ったり、嬉しかったです。私は卒業してサラリーマンになることを強く望むようになりました。

今回の活動の名称はホームスティから地域研修になりましたが、私はこの旅行の中でホームスティの雰囲気を感じました。なぜなら、戸髙会長に招待してもらって、会長の自宅に行きました。これは心に残る経験でした。なぜかと言うと、これは私にとって、初めて日本人の家に行き、日本人の日常生活を見たからです。また、私は今までの人生で初めて焼酎を飲みました。特に会長からもらったお酒がありがたかったです。とっても素晴らしい体験だと思います。

最後にこの旅行を通じていろいろな国の人と出会いました。交流して人生の始めての体験でした。これは一番大切なことだと思います。お姉さんみたいなサンサンインさん、日本語がうまくてもいつも静かにしていて歌が上手なキム君、写真を撮るのが上手なパートナーのチャミタさん、この4日間ずっと一緒に過ごした皆な、ありがとうございました。これは私にとって一生忘れない旅行だと思います。