開催日

平成22年10月9日(土)、10日(日)

開催場所

美濃市うだつの上がる町並み

工学部デザイン学科では、4つのデザイン専門コースを設けておりますが、そのなかの「生活デザインコース」では、毎年、岐阜県美濃市が主催している「美濃和紙あかりアート展」へ参加しております。これは一般の人たちが誰でも参加できるデザインコンペティションで、美濃市の特産である美濃和紙を用いたあかり作品を募集するものです。

今年で17回目となるこのコンペには、毎年、500点を超える作品が集まりますが、このコンペの特徴はすべての応募作品を美濃市の「うだつのあがる町並み」に飾られ、1000人を超える来場者に作品をみてもらえるという点にあります。コンペとしては大変珍しい趣向ですが、外部の、しかも多数の人たちに自分の作品をみてもらえる機会は滅多にありませんので、学生への教育の場としては大変有効です。

今年で8年目の参加となりますが、最近では毎年入賞する学生がおり、レベルが徐々にあがって参りました。ここ数年の受賞作品は以下のとおりです。

第13回美濃和紙あかりアート展

来場者特別賞1点、入選6点

第14回美濃和紙あかりアート展

あかりアート賞1点、来場者特別賞およびライトアップ賞(ダブル受賞)1点、入選1点

第15回美濃和紙あかりアート展

ライトアップ賞1点、入選3点

第16回美濃和紙あかりアート展

ライトアップ賞1点、入選3点

学生の応募よりも一般のデザイナーやアーティストの応募が多く、入賞・入選は大変難しいコンペですので、上記の入賞・入選作品はレベルが高いものだといえると思います。

今年の開催日程は、10月9日(土)、10日(日)の2日間です。我々は、前日の8日(金)に、生活デザインコースに所属する3年生23名、4年生28名、大学院生4名の合計55名を3名の教員が引率し、清和観光さんのバス2台をチャーターして美濃市に向かいます。帰りは9日(土)の夜10時頃美濃市を出発して翌朝東京に戻ります。宿泊先は、美濃市の「緑風荘」です。